仕事を辞めたい人続出!?社会人3年目で辞める人は意外に多い?

2020年4月16日

 

今回は入社3年目で仕事を辞めたい場合について書いていきます。

 

石の上にも3年という言葉がありますが、

入社して3年たつと一通りは会社の仕組みを覚えますし、技能もある程度は身につきます。

 

職種によりますが、3年間我慢して勤め続けると転職先の会社で役に立つ技能や知識が身につきます。

入社3年後は転職の1つの契機です。

 

入社3年は1つの転職の転機

 

石の上にも3年という言葉があります。

この言葉は

「どんなに嫌なことでも3年間は続けなさい」

という意味ですが、会社にも当てはまります。

 

先ほども書きましたが、ある程度の知識と経験が身に付きます。

そういった知識や技能は次の会社で役に立ちます。

ある程度の年齢になり年齢相応の知識や技能を身に付けていないと、恥ずかしい思いをします。

また転職で年収がアップすることもなくなっていきます。

 

現在の会社が嫌で仕方がない場合でも、その会社で学ぶものは全部学び、

転職のために会社を辞めるのが一番良いです。

 

入社3年目で正しい判断ができるようになる

 

3年たつと仕事が分かってくるし、人間関係も出来上がってきます。

それまでは目先の仕事に追われて見えてこなかったものが、見えてくるようになります。

 

見えてくるものと言うのは、

会社の将来やその会社で勤め続けた場合の十年後・二十年後の自分などです。

それらが明るいものであれば、会社を辞める気持ちにはならないでしょう。

 

しかし、会社の将来や会社に勤めている自分の将来に希望が持てない場合は、

ステップアップの転職のために会社を辞めるというのも選択肢の一つです。

 

3年というと、会社や会社に勤めている自分を客観的に見ることができる時期です。

その時には、自分の職業生活についてある程度正しい判断ができるようになります。

その時点で「辞めた方が良い」という結論が出た場合は、辞めてもよい場合があります。

 

公務員・大企業の入社3年の退職は慎重に

 

大企業や公務員の場合、再就職が非常に難しいという傾向があります。

 

公務員や大企業に勤めている方が入社3年で退職した場合、

再度公務員や大企業に再就職することはかなり難しいでしょう。

 

大企業や公務員から一般企業への再就職の場合、

35歳くらいまでは正社員として採用される機会が豊富にあります。

ただし公務員や大企業への再就職は非常に困難です。

 

公務員や大企業に就職した場合、

同じように労働条件のよい会社に再就職できる機会は非常に少ないです。

仕事を辞めるときは慎重に検討する必要があります。