「辞めさせてくれない」と悩んでいるケースワーカーさん向けの対処策
こんにちは!
ケースワーカーの仕事は、激務の上、受給者からの苦情も多く、大変な仕事です。
精神的・肉体的にもタフでないと務まらないので、そうでない方は、仕事の辛さからケースワーカーを辞めたくなります。
しかし、人手不足の職場では、急にケースワーカーが辞めると仕事が回らなくなるので、退職を留意してくることが少なくありません。
そこで、今回は、ケースワーカーを辞めたいと職場に伝えたところ、職場が辞めさせてくれないケースについて書いていきます。
ケースワーカーは辞めやすい
ケースワーカーは、身分は公務員ですので、辞めたいという場合に、それほど強力な退職妨害工作を受けることはほとんどありません。
率先して法律を守るべき官公庁で、労働基準法違反の退職妨害が行われる可能性はほぼありませんし、公務員の場合、後任の選任や採用が比較的容易ですから、辞めたいという方を無理に引き留めるよりは、後任者を採用しようと考えます。
ベテランのケースワーカーさんが辞めたいという場合、職場の上司や同僚が辞めないように説得することはあるとは思いますが、どうしても辞めたいという方を、ブラックな会社のように、法律違反すれすれの悪質な方法で引き留めることはありません。
その点で、ケースワーカーは辞めやすいと言えます。
なお、公務員には様々な職種がありますから、ケースワーカーの仕事が嫌だという場合でも、辞めるという選択肢の他にも、別の職種の職場に転勤するという方法で問題を解決することも可能です。
ケースワーカー退職できない深刻化する場合
ケースワーカーは公務員ですが、公務員は、一度やめてしまうと、同じような待遇を受けられる別の職場に再就職することが非常に難しくなります。
そうすると、ケースワーカーの仕事が辛くて辞めたくても、辞められない状態にすぐに陥ります。
仕事が辛くて辞めたくても辞められない状態で、無理をして働くと、ストレスが急激に溜まっていきます。
さらに、この心理に付け込んで、職場の上司が退職妨害工作を行うと、状況がますます悪くなります。
最悪、うつ病を発症して、病気の治療のために、長期の休職が必要になったりします。
ケースワーカーさんが本当に辞める場合は、それほど大きな問題は起こりませんが、辞めたくても辞められない状態に陥ってしまった場合は、大きなトラブルになることがあります。
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