会社の都合で仕事を辞められない！そんな時のいいわけとは？
こんにちは！
会社が退職を申し出た方に対して、退職を留意するためにあれこれ言ってくることがありますが、その多くはいいわけです。
そこで、今回は、会社が人手不足を理由にいろいろ言ってきた場合の対応などについて書いていきます。
人手不足だから辞めないでくれは言い訳
会社が、退職を申し出た方に対して、今は「人手不足」だから辞めないでくれというのは、言い訳にしかすぎません。
会社の社長やごく少数の幹部は別として、社員が一人辞めても、会社はすぐに別の人間を採用するので、それほど困りません。
一生懸命会社のために働いているのに、自分が辞めても、会社がほとんど困らないというのはつれないような気もしますが、これが現実です。
この現実を認識することは、非常に大切です。そうでないと、会社にいいように利用されて、大損をすることがあります。
会社が「人手不足だから辞めないでくれ」というのは、退職を申し出た方が必要なのではなくて、人手が必要なのです。後任者が見つければ、何時でも辞めてもらってよいのです。
だから、社会人としての常識として、一般的な退職ルールは守る必要がありますが、それ以上会社に気を遣う必要はなく、退職ルールを守る限り、会社の退職の留意を振り切って辞めても問題はありません。
断るべきものは断る毅然とした態度が重要
退職を申し出たら、会社に「人手不足だから辞めないで欲しい」と言われて退職時期を延期したり、退職を撤回したりする方は「お人好し」だと言えます。
「お人好し」は、それ自体は決して悪いことではありませんが、注意深く行動しないと、会社にいいように利用されてしまいます。
退職を申し出た社員に対して、会社がいろいろ言い訳を言って辞めさせないようにするのは、会社が退職を申し出た方のことを思って言っているのではなく、会社や職場の上司の自身の都合から、そういっているにすぎません。
これを見抜かないと、せっかく会社を辞めるチャンスを掴んだのに、それを簡単に失ってしまいます。
自分をしっかり持って、断るべきものはしっかり断るという態度を保つことが重要になってきます。