辞めたいと悩んでいる介護職向け!辞めるべきか続けるべきか

こんにちは!

 

介護職は、体の不自由なお年寄りの介護をする非常に重要な仕事ですが、その職場の一部は、3Kで、低賃金、長時間労働、人間関係が悪い等、就業環境の非常に悪い状態にあると言われています。そういう事業所で働く場合は、介護職を辞めたくなります。

 

そこで、今回は、介護職を辞めたい場合について書いていきます。

 

介護職を辞めたいと思う理由

 

介護職を辞めたいと思う代表的な理由には、次のようなものがあります。

・給料が低い

・残業が多い、休日・休暇が少ない、夜勤がある

・人間関係が悪い

・仕事内容が大変

・体力的・精神的にきつい

・事業所の経営方針に不満

 

介護の職場は、3Kに加えて、低賃金、長時間労働だと言われています。

 

そういった就労環境だと、職場への不満を弱い者いじめなどで晴らそうとする輩が必ず出てきて、人間関係が悪化します。

 

仕事内容も、重要な仕事であることに間違いはないのですが、子供の世話に比べると、希望がありません。

 

会社の代表者や職場の管理者と、事業所の経営方針をめぐって対立し、理不尽な思いをすることも少なくないです。

 

そういった職場では、資格を取り、将来は管理職になるなどといったはっきりとした目標を持って働かないと、長く続きません。

 

介護職を辞めた後はどうなるのか

 

厚生労働省の調査によると、平成29年度の介護職の有効求人倍率は約3.5倍(全産業平均が1.36倍)と、介護職の労働市場は圧倒的な売り手市場となっています。

 

従って、職場に不満がある場合は、その事業所で、パートさんの場合は正社員となる、正社員の場合は管理職になるなどの目的意識がない場合、より良い条件で介護の仕事を提供する別の事業所に比較的簡単に移れます。

 

介護職は嫌いではないが、現在働いている事業所が嫌いだという場合は、事業所を変える方法があります。介護職を辞めた方の約3割が同じ介護職の別事業所に再就職していると言われています。

 

介護職自体が嫌いだという場合は、別業種に転職します。介護職を辞めた方にお勧めの再就職業種としては、体力的にきつくない事務職・一般職、介護で身に付けたコミニケーション能力を生かした接客業、仕事内容の似通っている保育業などがあります。

 

ちなみに、あるアンケート調査によると、介護職を転職した方の約90%近くが、年収が上がった、勤務が楽になったと、転職に満足しています。