辞める事を決めた保育士さん向け!スムーズな辞め方を伝授

こんにちは!

 

保育士の離職率は約10%と言われています。従って、保育士として就職された方の10人に1人は、就職後1年以内に保育士を辞めていきます。

 

そこで、今回は、保育士が辞める場合の辞め方について書いていきます。

 

保育士が会社を辞める流れ

 

保育士が会社を辞める場合も、普通の会社員と何ら変わりはありません。

 

まず、退職予定日の1カ月~3か月前に会社に退職する旨を伝えます。

 

退職予定日の1カ月~3か月前に伝えるのは、余裕をもって引き継ぎを行うためです。この程度の余裕を設ければ、退職する方は、会社に十分な配慮をしていると言えるでしょう。

 

会社は、この期間内に、シフト変更や後任者の選任などをしておく必要があり、それが出来なくて、業務に支障が出ても、それは会社の責任です。

 

退職予定日が決まったら、退職届を提出します。

 

退職届は、退職するという意思を明確にするもので、退職届を提出することによって、後から、退職すると言った言わないのトラブルを防止することができます。

 

退職届の提出が終わったら、退職日までの期間は、引き継ぎに支障がなければ有給休暇を使って休んでもいいでしょう。勤務する場合は、退職するからと言って、日常業務を疎かにせず、普段通り、勤めることが大切です。

 

退職日が来たら、社内でお世話になった方々に退職の挨拶をして、退職します。

 

保育士が辞める場合に退職代行を使う

 

会社とトラブルになって保育士を辞める場合、会社の人間と顔を合わせることなく、保育士を辞めたいと誰でも思います。

 

その場合でも、バックレ(無断欠勤を2週間続けて懲戒解雇になる方法)で保育士を辞めることは厳禁です。

 

バックレで辞めてしまうと、その噂が立ってしまうので、同じ地域内の別の保育所に勤めることは、ほぼ不可能になります。

 

再就職が決まるまでの生活費を賄う、雇用保険からの基本手当を受給することにも支障が出てきます。

 

従って、バックレで辞めるよりは、退職代行サービスを利用するとよいでしょう。

 

退職代行サービスを利用すれば、会社の人間と顔を合わせることなく、保育士を辞めることができる上、退職手続きを代行業者が代行してくれますので、退職後の再就職活動に支障が出るということもありません。