【どうなる】無断退職した場合、離職票は交付してもらえるの?

こんにちは!

 

離職票は、退職後にハローワーク支給される基本手当の受給手続きに必要不可欠な重要な書類です。

 

しかし、無断退職の場合、離職票を会社が交付してくれないというトラブルがよく起こります。

 

そこで、今回は、無断退職で会社が離職票を交付してくれないケースについて書いていきます。

 

 

無断退職で離職票が発行されない

 

離職票は、退職後にハローワークから基本手当(失業保険)を受け取るために、必ず必要になる書面です。

 

離職票は、退職した者に対して会社が交付することになっていますが、会社を無断で退職した場合には、会社がこの離職票を出してくれないというケースがよく起こります。

 

離職票がないと、ハローワークに対して基本手当受給の手続きができませんから、退職後の生活や再就職活動に大きな悪影響を与えます。

 

会社が、無断退職者に、離職票を交付しない理由としては、会社が無断退職されたはらいせにその交付を拒むということもあるかもしれません。

 

なお、無断退職の場合、普通は会社は退職者と連絡を取ることができませんから、離職票をどこに送ればよいかがよく分からないということが、離職票が発行されない理由となることもあります。

 

 

離職票のことを考えたら退職代行がよい

 

退職後に離職票が発行されない場合、普通は、会社の人事担当者などと連絡を取り、離職票を発行してくれるように催促します。

 

しかし、無断で退職した場合には、退職した会社の人事担当者に離職票を発行してくれるようにと頼みづらくなります。

 

どうしてもという場合には、ハローワークに相談して、ハローワークから会社に離職票を発行するように催促してもらうという方法もありますが、これも意外と大変です。

 

こういったことを考えると、無断退職は決しておススメの方法ではありません。

 

そこで、退職代行サービスの利用が考えられます。

 

退職代行サービスを利用すれば、会社に一度も顔を出さずに辞められるという点では無断退職と同じですが、退職手続きは代行業者がしっかりやってくれますので、退職後に離職票が発行されないという事態は回避することができます。