【整備士向け】職場が辞めさせてくれない!そんな時の対処法

こんにちは!

 

人手不足の工場では、ギリギリの整備士数でシフトを回していますが、そこで急に整備士が辞めると、シフト変更が大変になるので、辞めたいと申し出た整備士に対して、会社があの手この手の退職妨害工作を行ってくることがあります。そういった工作に遭遇すると、整備士を辞めたくても辞められないケースが出てきます。

 

そこで、今回は、整備士を辞めたいと会社に申し入れたが、辞めさせてくれないケースについて書いていきます。

 

会社の退職留意は振り切って構わない

 

人手不足の自動車工場では、整備士を辞めたいと伝えたところ、急な退職者が出るとシフト変更が大変だなどという理由で、辞めさせてくれないことがあります。

 

しかし、急な退職者が出た場合でも、業務に支障がないようにしておくのは会社の方の責任なので、退職する方は、そういったことには気を使わないで、自分の都合を優先して、退職すべきです。

 

大切なのは、退職に対するしっかりとした考えや計画を持つことです。

 

退職に関してしっかりした考えやしっかりした退職後の計画があれば、会社が何と言おうとも、それを振り切って退職して構いません。

 

退職自体は、決して悪いことではありません。

 

悪いのは、退職後、再就職に失敗して、その後も、定職に就けずに、ズルズルと中高齢を迎えてしまい、結局、人生を棒に振ってしまうことです。

 

退職後に、優良な転職先を見つけ、転職前の会社とは比較できないほど、生き生きと働くことができているというケースもあります。この場合は、退職したほうが良かったことになります。

 

会社の退職妨害工作に負けない秘訣

 

整備士を辞めたいと申し入れた結果、会社が辞めさせてくれないケースでも、会社が暴行や脅迫などの手段を用いて退職を妨害することは法律で禁止されていますので、会社の説得を頑として聞き入らなければ、最終的には、退職できます。

 

退職を引き留める会社と交渉して退職を認めさせることが面倒くさいということであれば、退職代行を使うという方法もあります。

 

ここで一番大切なことは、退職後の再就職へのしっかりした準備と計画を持つということです。

 

会社を辞めてしまうと、一時的にせよ、収入がなくなります。うまく再就職ができるだろうかという不安も常に付きまといます。

 

こういった不安が強いと、会社の説得に負けてしまって、退職の申し入れを撤回してしまいます。

 

退職後のしっかりとした計画を立てることは、会社の説得に負けないためだけではなく、再就職を成功させるためにも、是非とも必要です。