【介護職向け】人手不足で辞めさせてくれない職場を辞める方法

2020年7月9日

こんにちは!

 

介護職は、人手不足が常態化しているため、

それを理由にした退職の引き留めが良く行われます。

 

そこで今回は、介護職で働く方が、

人手不足を理由に会社を辞めさせてもらえないケースについて書いていきます。

 

 人手不足の退職引き留めは無視してよい

 

介護職は「きつい、汚い、危険」の3K業種と言われています。

 

最近は少しずつ改善してきていると言われていますが、

給料も安く、残業が多く、休暇も少ないと言われています。

 

3Kで給料が安い職場の特徴として、

「職員同士の仲が悪く、パワハラ・モラハラも横行しやすくなる」というものがあります。

 

もちろん、介護職は人の役に立つ立派な仕事ですし、

待遇の良い働きやすい職場も存在します。

仕事にやりがいを感じ、目的意識をしっかり持って働いている方も多数いらっしゃいます。

 

しかし、その反面、ブラック企業もこの業界には多数存在します。

 

人手不足を理由に、退職を申し出た方を辞めさせないというのは、

人手不足を解消するのが会社の責任であるという事実からすると、おかしな話です。

 

人手不足を理由に会社が退職しないように説得してくる場合、

そのことは気にしないで、あくまでも自分にとって退職することがメリットがあるかどうかを基準に、

会社に残るべきか留まるべきかを決めるべきです。

 

介護職を辞められない時退職代行を利用する

 

厚生労働省の調査によると、平成29年度の介護職の有効求人倍率は約3.5倍(全産業平均が1.36倍)と、

介護職の労働市場は圧倒的な売り手市場となっています。

 

従って、介護職として働く現在の会社に不満があれば、

よりよい待遇や条件で働かせてくれる同じ介護職の会社に簡単に転職ができる状況にあります。

 

介護職は恒常的な人手不足にあるため、

退職を会社に申し入れた場合に、会社が人手不足を理由に引き留めることがよくありますが、

転職が容易な状況下では、就業環境の悪い会社で無理に働く必要性は少なく、

引き留目に応えないで退職してもよいと思います。

 

自分が辞めると、会社に迷惑がかかるというので、

会社の説得に従って退職を取りやめるようであれば、

最初から退職などは言い出さない方が良いです。

 

辞めると言い出した以上は、辞めるしかありません。

 

会社の引き留があまりしつこい場合には、退職代行を利用しましょう。