【疑問】仕事をバックレるのはアリなのか?ナシなのか?

こんにちは!

 

バックレは、非常に弊害の多い退職方法ですが、単純・明快、かつ、確実に退職できる方法です。

 

そこで、今回は、仕事をバックレることについて書いていきます。

 

バックレも正当化される場合がある

 

無断欠勤を2週間続けて懲戒解雇になることによって仕事を辞めるバックレは、一般的には、周囲に多大な迷惑をかけ、また、仕事を辞めた本人にとっても、再就職に重大な障害を残すので、本来は、使ってはならない方法です。

 

しかし、会社が過労死ライン(原則として1カ月80時間以上)を超える残業を課したり、職場の上司がひどいパワハラを行うなどして、健康障害を発している状態で辞める場合、例外的に、バックレが正当化されます。

 

バックレをした場合、会社に多大な迷惑がかかるから、これをしてはならないというのは、相手側である会社が普通の会社の場合です。

 

相手側の会社が、従業員の生命を脅かすような残業やパワハラを行う場合、そういった会社には、バックレると会社に迷惑がかかると考えるのは、お人好しすぎるでしょう。

 

そういった会社には気を遣う必要はないので、バックレで自分の健康と安全が守れるのであれば、堂々とバックレるべきです。

 

バックレは最後の命綱

 

正社員お場合、長時間労働や上司のパワハラなどによるストレスからくる疲労で、倒れる寸前でも、会社を辞めたりしてしまうと、せっかくつかんだ正社員の地位を失ってしまうので、辞めるに辞められない状況に陥りやすくなります。

 

疲れ果ててしまって、もうやめるしかないと思い、会社に退職を申し出ても、会社は、この辞めたくても辞められない心理に付け込んで、辞めさせないように説得するので、無理して勤務を続けることになります。

 

そうすると、ストレスが限界を超え、うつ病になったり、脳梗塞や心筋梗塞で倒れたり、最悪の場合、精神障害から自殺したりします。

 

こういう状態では、バックレが、働く方の生命を救う非常に効果的な方法になります。

 

再就職のことや、会社のことは気にする必要はありませんから、とにかく、目前の危険を回避すべきです。