きちんと理解して次に繋げる!仕事の辞め時の見極め方について

会社には辞め時というものがあります。仕事の辞め時を見極めて、適切な時期に会社を辞めることが、再就職の成功に結び付きます。

 

そこで、今回は、仕事の辞め時の見極め方について解説します。

 

病気や法令違反がる場合は辞めてもよい

 

仕事の辞め時の見極め方の1つは、仕事が原因の病気を発症するかどうかです。

 

例えば、職場でひどいパワハラを受けたり、あるいは、違法な長時間労働を課せられたりした場合、うつ病などの精神疾患を発症するケースがあります。

 

職場で上司に叱責されたり、残業があったりするのは誰にでもあることですが、その結果、病気を発症するようでは、その程度は重大です。

 

自分の身を守るためにも、退職すべきでしょう。

 

同時に、従業員に仕事が原因の病気を発症させるような会社を、我慢して勤める価値はほとんどありません。

 

この他、会社が給料の未払いや遅配、法律で禁止されている商品を販売しているなどの法令違反を平然と行い、それを指摘した者に対して、報復を行うなどする場合も、そんな会社は勤めていてもよいことは何もないので、辞めた方が良いでしょう。

 

普通の会社の辞め時の見極め

 

法令違反を平気で行うブラック企業ではない普通の会社に勤めている場合の辞め時の1つとしては、自分の成長が止まっていると感じたときです。

 

毎日毎日だらだらと会社生活を続けていると、将来的に「年だけ食った会社のお荷物」扱いされることになります。その時になって転職しようにも、年齢相応の技術・技能がない人間として企業に相手にされません。

 

そうなる前に、自分を成長させることができる企業に転職してみるというのも、1つの選択です。

 

仕事を続けていても、自分の成長が止まっていると感じる時や、明るい将来像が描けない時は、会社の辞め時と言えるでしょう。