仕事を辞めたい整備士向け!若いなら思い切って辞めるのもアリ?

こんにちは!

 

整備士の仕事は「暑い、寒い、給料安い、汚い」です。自動車に対する情熱を持ちながら働くことができないと、過酷な労働環境に耐え切れず、整備士を辞めたくなります。

 

そこで、今回は、整備士を辞めたいケースについて書いていきます。

 

だらだら続けるより整備士を辞める

 

入社時は平の整備士でも、検定員資格を取り、自動車整備士資格を取り、副店長、店長、各部署の部長へと出世するコースが用意されています。

 

精力的に仕事に取り組み、順調に出世コースに乗っていければ、整備士を途中で辞めたいと考えることは少なくなります。

 

しかし、このコースから外れてしまうと、年齢を重ねて体力が落ちてきたときに、クリーンングをした作業着の回収作業や配達作業、中古車センターでの用品付けや新車の清掃係など、お客さんとはかかわらない、ただ、黙々と作業する部署に配置されます。

 

そうなった場合、会社を辞めて転職したいと思っても、年齢が高いため転職が難しく、結局、つまらない仕事を定年退職まで続けることになります。

 

毎日充実して仕事にとり組んでいれば、昇進して充実した職業生活が営めますが、だらだら仕事をしていれば、悲惨な末路が持っています。

 

従って、若い時に、整備士の仕事に打ち込めなくて、だらだら仕事をしているのであれば、再就職が容易な若いうちに、整備士に見切りをつけて、辞めて別の仕事に就いた方が良いこともあります。

 

長期的なビジョンが描けるかどうかが鍵

 

整備士の仕事に限ったことではありませんが、30歳までには係長になり、40代で課長、50代で部長、退職前は役員といった、現在ついているお仕事の将来像を描くことができていれば、やる気も出ますし、無難に職業生活を乗り切っていけるでしょう。

 

そういったビジョンがなく、だらだら仕事を続けていれば、将来的には、職業生活が破綻してしまう可能性も出てきます。

 

若いうちは、やり直しがききますので良いのですが、若い時をだらだら過ごして、年齢が高くなってから、仕事選びを失敗したと嘆いても、もうやり直しがききません。

 

整備士の仕事についている方が、整備士に仕事に関して、将来的なビジョンを描くことができずに、毎日だらだら惰性で仕事を続けているとすれば、自分が生涯をかけて打ち込むことができる仕事が他にあるならば、思い切って、整備士を辞めて転職するというのも一つの方法です。