【ネイリスト向け】どうする?お店が辞めさせてくれない時の解決策

こんにちは!

 

ネイリストの離職率は非常に高く、入社1年以内に半数から8割程度の方が辞めると言われています。

 

それほど、ネイリストは人の出入りが激しいのですが、ネイリストを辞めたいと言った場合、お店が辞めさせてくれないこともよくあります。

 

そこで、今回は、そういったケースについて書いていきます。

 

後任者を連れてくるまで辞めさせない

 

ネイリストを辞めたいと申し出場合、店長などが「後任者を連れてきたら辞めさせてあげる」などと、無理な注文をしてくることで辞めさせないことがよくあります。

 

労働法令を理解した人であれば、こういった店長の注文が滅茶苦茶なもので、退職を申し出た者は、後任者を連れてこなくても、退職の申し入れから一定期間が経過すれば、辞めてもよいことが分かります。

 

しかし、労働法令が分からないと、店長の言うことを真に受けてしまい、本当に後任を連れてこないと辞められないものだと勘違いしてしまいます。

 

また、性格の良い人だと、会社や同僚に迷惑がかかるからと言って、後任が決まるまで退職時期を延期することもあります。

 

会社に騙されないためには、何かおかしいと思ったら、行政機関が設置している無料の相談窓口や、信頼できる年輩の方に相談してみることです。

 

個人のネイルサロンが危ない

 

大手が経営するネイルサロンなどでは、退職を申し出たネイリストに対して法律違反の退職妨害を行うことはほとんどありません。

 

後任者を連れてくるまで辞めさせないとか、店長の制止を振り切って辞めた場合、最後の給料を支払わないなどと言ったこともありません。

 

一方、個人経営のネイルサロンでは、店長などが労働法令を理解していないことが多いためか、退職を申し出たネイリストに対して、法令違反の対応をすることが少なくありません。

 

ネイリストの離職率は非常に高く、一説によると、入社1年以内に半分から8割程度の人が辞めてしまうと言われています。

 

よって、ネイリストとして就職する場合、常に、退職のことも考えておかなくてはなりません。

 

退職のことを考えると、個人経営のお店より、退職時にトラブルが起こることが少ない大手が経営するお店に就職したほうが良いでしょう。