【上司が怖い】萎縮してしまう場合はどうすれば良い？
こんにちは！
長い間勤めていると、必ず1人や2人の怖い職場の上司に出会うものです。怖い上司の下で働くと、萎縮してしまって、仕事が手につかなくなることがあります。
そこで、今回は、怖い上司のために委縮してしまうケースについて書いていきます。
怖い上司がいて萎縮してしまう場合の対応
怖い上司がいて、萎縮してしまう場合の対応は、まず、上司の行動がパワハラに該当するかどうかを判断します。
判断すると該当した場合は、上司の上司や、社内の内部通報窓口、人事課などに相談します。
社内の相談先に相談した結果、パワハラの問題を解決できない場合には、労働基準監督署などに設置されている総合労働相談コーナーなどの外部に相談します。
一方、パワハラに該当していない場合は、外部に相談しても、相談先の方で、怖い上司に対して指導ができませんので、相談する意味がほとんどありません。
その上司が人事異動で代わるまで待つしかありません。
パワハラの定義
パワハラには以下の6つの種類があります。
①身体的侵害
②精神的侵害
③人間関係からの切り離し
④過大な要求
⑤過少な要求
⑥個の侵害
①の身体的侵害は、目に見えて分かり易い暴力や傷害のことです。②の精神的侵害は、名誉棄損、侮辱、ひどい暴言などです。③の人間関係からの切り離しは、無視、隔離、仲間外れなどです。
④の過大な要求とは、業務上明らかに達成不可能なノルマを課すことです。⑤の過少な要求は、程度の低い単調な仕事をわざと与え続けることです。⑥の個の侵害は、プライベートな内容に過度に立ち入ってくることです。
パワハラの定義は、上司が怖くて委縮してしまう時に、それを外部に相談した方がよいかどうかを判断する基準になります。