正直に伝えなくても良い？会社の辞め方とその理由について！
こんにちは！
会社を辞める際に、職場の上司や同僚に、退職理由を聞かれた場合、どう答えたらよいかよく迷います。
そこで、今回は、会社を辞める際に会社に伝える退職理由について書いていきます。
会社を辞める際の理由は一身上の都合で十分
退職届に記載する退職理由は、一身上の都合で十分です。
会社を辞める際に、退職理由を会社に正直に伝えなくてはならないという法的な規則はありませんので、退職理由を会社に伝えたくなければ、職場の上司に退職理由を聞かれた場合でも、「一身上の都合」とのみ応えていれば大丈夫です。
会社を辞める際に、退職理由が問題となるのは、職場の上司などから退職理由を聞かれた時、「一身上の都合」と答えるだけでは、上司の機嫌を損ねてしまうからです。
別に、上司の機嫌を損ねてよいのであれば、何を聞かれても「一身上の都合で退職するのであり、それ以上のお答えはできません」と言えばよいです。
ちなみに、当たり障りのない退職理由を上げると、次のようなものがあります。
・転居して通勤が困難になりました。
・結婚、出産、育児
・キャリアアップの転職のため
・家族の介護のため
・資格を活かして働くため
辞める時の退職理由が重要となるケース
看護師、介護士など、人手不足の事業所を退職する場合、退職を上司に伝えたところ、上司がものすごい剣幕で怒って、辞めさせないと凄むことがあります。
こういった場合、法律上の退職の自由を盾にとって、強硬突破で退職してもよいのですが、看護師、介護士は、一度やめても、再び同じ職業に再就職するケースが多く、また、看護師・介護士のネットワークがあるので、「前職でモメて退職した人」という噂が立つと、再就職に支障が出ます。
そこで、できれば、凄む上司を納得させて、円満退職に持っていきたいところです。
そこで、重要になってくるのが、退職理由です。上司が引き留めることが難しい退職理由を考えて、それを上手に伝えれば、上司の怒りも収まり、円満退職できることがあります。
そういったケースで、上司に伝えるとよい退職理由として、次のようなものがあります。
・通勤が困難になった
・当事業所にはない、診療科、サービスでキャリアアップを図りたい
・結婚、出産、育児