【困惑】仕事を辞めさせてくれない!そんな時はどうすれば良い?

こんにちは!

 

現在の労働市場は、一人の労働者を10社の企業が奪い合う完全な売り手市場で、それほど、社会全体で人手不足が深刻化しています。

 

そこで、仕事を辞めたいと会社に申し入れた時に、会社が辞めさせてくれないケースが多発しています。

 

そこで、今回は、そんなケースについて書いていきます。

 

現在は「会社が辞めさせてくれない」が問題

 

以前の労働問題というと、働きたいけども、会社が辞めさせてしまう「解雇」の問題が主流でした。

 

しかし、少子高齢化の進展で、人手不足が深刻化し、今後は、辞めたいけれども会社が辞めさせてくれないというトラブルが、急に増えています。

 

「解雇」の問題も深刻ですが、仕事が辛くて会社を辞めたい時に、会社が辞めさせてくれないので我慢して働き続ける状態は、健康障害などを引き起こしたりするので、「辞めさせてくれない」という問題も、同様に深刻です。

 

解雇問題と比較すると、退職の自由と職業選択の自由が法律で保障されている分だけ、「会社が辞めさせてくれない」という問題の解決は容易だと言えます。

 

しかし、特に若年層においては、こういった権利があることを知らないですから、それに付け込んだ企業が問題をこじらせて、重大な事件に発展するケースがあります。

 

「辞めさせてくれない」と退職代行

 

仕事が辛くて辞めたいのに、会社が辞めさせてくれないという問題に対応するために、2017年頃から、退職代行サービスの営業が始まりました。

 

このサービスは、退職を希望する方から依頼を受けた代行業者が、本人に代わり勤務先に退職に関する連絡をするというものです。

 

代行業者が依頼者の間に入って連絡事項を双方に伝えるので、利用者は、基本的には、一度も出社することなく、上司と会話することなく、会社を辞めることができます。

 

一般的には、退職手続きは退職者本人が自ら手続きを行い、円満退職に持っていくのが理想的とされています。

 

しかし、そういった常識が通用しないケースも少なくありません。

 

そういった時に、退職代行サービスを利用すれば、非常に危険な状態を簡単に脱出することができます。