【コンビニ店員必見】人手不足で辞められない時でも辞める方法

2020年2月15日

こんにちは。

 

今日は、人手不足でコンビニを辞められないときの対処法について書いていきます。

結論を先に書くと、辞められます。

辞められない場合は、労働監督署などに相談してみましょう。

 

 

店長がバイトを辞めさせない権限はない

 

コンビニでアルバイトをされている方にも、平等に民法や労働基準法が適用されます。

 

従って、退職の自由が保障されているので、

バイトをされている方が強固に退職を決意しているケースでは、

人手不足であっても最終的には店長は退職を認めざるを得ません。

 

ブラックなコンビニではバイトを辞めたいと言うと

店長が脅迫まがいの言動で辞めさせないようにすることもありますがそれは法律違反です。

学生さんであれば、まず信頼できる身近な大人に相談してみましょう。

 

細かい退職手続き規定は守る必要がある

 

労働者の方には退職の自由はあるけれどもそれとは別に、

退職手続きに関する細かい法律の規定がありますので、

退職を留意する会社を押し切って退職する場合でも、それらの規定は守る必要があります。

 

まず、コンビニでは有期契約で働くことが多いと思いますが、

有期契約の場合には

「病気や怪我で仕事ができない」「会社が違法行為をしている」

等というやむを得ない事情がない限り、契約期間満了までは勤務する必要があります。

契約期間の満了の際に契約を更新しないと会社に伝えれば、問題なく会社を辞めることができます。

 

コンビニを辞めたいと伝えて店長が辞めさせてくれない場合でも、

契約期間の満了まで我慢して勤めれば後は店長が何と言おうと退職できます。

 

なお、店長に会社を辞めたいと伝えるタイミングは、

コンビニのシフト表は1か月前に作成されることが多いので、

最低でも契約期間満了の1か月程度前が理想です。

 

バイトでもバックレは厳禁

 

店長や同僚に暴力を振るわれている等という特殊な環境下では別ですが、

例え学生のアルバイトであっても、退職時にバックレることは厳禁です。

 

バックレるとコンビニの店長や同僚に迷惑をかけるということももちろんありますが、

学生時代に勤務先をバックレたという経験を持つことは、

卒業後の社会人生活に悪影響を与えるはずです。

 

バイト先(勤務先)を辞めること自体は、それは誰にでもありうることです。

きちんとした手続きを踏めば別に恥じることはありません。

 

しかし、バックレは恥ずかしいという認識を持っておきましょう。

学生時代のコンビニのアルバイトを円満に退職する人であれば、

社会人になって正社員として会社を退職する場合でも円満に退社するでしょう。

 

バックレた人は、就職した会社を退職する際もバックレる可能性があります。

コンビニのアルバイトを円満に退職することは貴重な経験となります。

その機会を逃すバックレは厳禁です。

 

どうしても店長やそのほかのスタッフに会いたくないということであれば

退職代行サービスを利用するのも一つです。それであればバックレにはなりません。