どうすれば良い!?退職したいのに退職させてくれない時の対処法
こんにちは！
会社は退職を申し出た社員を退職させない様々なノウハウを持っており、こういったものに引っかかると、容易に退職できない状況に陥ってしまいます。
そこで、今回は、退職したいのに会社が退職させてくれないケースについて書いていきます。
退職できなくて困る時はまず相談
会社は退職を申し出た社員に対して、その退職を妨害する様々な方法を持っています。
その方法としては、以下のようなものがあります。
・後任が見つかるまで辞まないでくれと頼む
・今辞めるならば、残りの給料を支払わないと脅す
・雇用保険の受給に必要な離職票を出さない
・懲戒解雇にしてやると脅す
・有給休暇の請求を認めない
・退職金を出さないと脅す
・損害賠償を請求すると言ってくる
こういったもののほとんどは、法律上は全く無視しても構わないものなのですが、労働法令に詳しくないと、会社の言うことを真に受けてしまい、退職したくても退職できない状態に陥ってしまいます。
退職したくても会社が退職させてくれなくて困ったときは、まず、周囲に相談してみます。
労働基準監督署の総合労働相談コーナーや労働組合が運営する相談窓口、民間企業が運営する労働に関する相談窓口などが、相談先として考えられます。
退職できない時に退職代行を利用する
退職したいけれども、会社が退職させてくれない場合、労働者には退職に自由が保障されているので、会社と粘り強く交渉すれば、最終的には会社を辞めることができます。
しかし、1人で会社と退職交渉を行うことは容易ではなく、また、退職したいと考えるときは、たいていは精神的に滅入っていることが多いので、その時に会社と退職のやり取りをすることは、さらに困難です。
そこで、退職代行の利用が考えられます。
一般的には、退職手続きは自分で行い、円満退職に持っているのが理想的です。
しかし、一定の状況下では、そんな悠長なことを言っていられないケースがあり、そんな時は、円満退職にこだわらずに、代行業者を利用して後腐れなくサラッとやめて、再就職の準備をする方法がベストです。