「職場が寒い!辞めたい!」という場合はどうすれば良いのか?

2020年5月5日

こんにちは!

 

職場が寒くて耐えられないという声はあちこちでよく聞かれます。

 

そこで今回は、職場が寒くて辞めたいと考える場合について書いていきます。

 

職場が寒くて辞めたい場合はまず防寒対策

 

職場の人間関係や給与や休暇などには不満がないが、職場が寒くて辞めたいという場合には、

厚着をする、ひざ掛けを使うなどの防寒対策を施します。

 

職場が寒いと感じるのが自分だけでなく、多くの同僚も同じように感じるのであれば、

会社により強力な暖房を設置するよう促したり、

壁に断熱材を入れて冬場の室温を上げるように頼んでみるのもいいでしょう。

 

労働安全衛生法では、事業主(会社)は、快適な職場環境を実現し、

職場における労働者の健康を確保するようにする責任があります(労働安全衛生法第3条参考)。

 

従って、職場が寒いという指摘を受けた場合、会社はそれに対応する責任があります。

 

職場が寒くて会社を辞めるケース

 

豪雪地帯で、冬期に屋外の仕事をする場合で寒いというのは、

オフィスで職場が寒いという場合とは状況が異なります。

このケースで寒くて耐えられないというのであれば、職場を変えた方が良い場合もあります。

 

こういった職場は、体が丈夫で寒さは平気だという人でないと勤められないので、

こういう職場で寒さに耐えられない場合には、防寒対策では凌げないケースも出てきます。

 

最近では、防寒装備も優れたものが多くなってきているので、

非常に寒い場所でも比較的快適に働けるようになってきてはいます。

 

しかしそれにも限界があるので、どうしても耐えられないという場合も当然あります。

 

その場合には、会社を辞めるという選択肢が出てきます。