仕事が辛いのは「甘え」なの?状況によるので冷静に判断を

こんにちは!

 

仕事が辛いと感じた時に、それを周囲に漏らしたり、又は、それを原因として会社を辞めてしまった場合、会社の一部の人は、「甘い」というかもしれません。

 

そこで、今回は、仕事が辛いは甘えかどうかという点について、書いていきます。

 

仕事が辛いが甘えかどうかはケースによる

 

仕事が辛いと感じた時、それを表に出さないで、我慢して働き続けることは、決して、甘えではありません。

 

しかし、「仕事が辛い」と周囲に漏らしたり、それが原因で会社を辞めてしまった場合、周囲の一部の人は、「甘え」と感じるかもしれません。

 

「仕事が辛い」と周囲に漏らしたり、それで仕事を辞めてしまうことが甘えかどうかは、「仕事が辛い」と感じる原因によって決まります。

 

簡単な努力で克服できる辛さで、「辛い」と周囲に漏らすことは「甘い」でしょう。

 

しかし、うつ病などを発症していたり、過労で倒れる寸前の状態で「辛い」というのであれば、そのことを周囲に相談したり、又は、そのことで会社を辞めたりしても、それは甘えではありません。

 

仕事が辛いが甘えではないケース

 

仕事が原因の過労で倒れたり、仕事が原因のうつ病を発症しまう方の多くは、事前に仕事が辛い時期が来ているのに、それで会社を休んだり、周囲に相談することを「甘え」と考えていたケースが多いです。

 

仕事が辛いと感じるのは、ストレスが限界に近付きつつあるサインです。そのサインをくみ取り、休みを取ったり、周囲に相談したりして、対策を打つことができる方は、過労で倒れたり、うつ病になったりしません。

 

そんな時に、休みもせず、相談もせず、1人で「辛さ」を我慢して頑張っていると、ストレスが限界に来て、倒れたり、心が壊れてうつ病になったります。

 

頑張ることは一般的にはよいことですが、こういう場面で頑張ると、かえって自分を傷つけてしまい、よくありません。

 

こういった場面では、多少「甘い」と思っても、休んでみたり、周囲に相談してみてもよいでしょう。

 

命の危険を回避するために、会社を辞めるという行動が必要な時もあります。