【辞めるべき?】営業のお仕事を辞める理由【向き不向き】

2020年5月5日

こんにちは!

 

今回は、営業のお仕事を辞めたいと思う場合の理由について書いていきます。

 

営業職は、拘束時間が長い、体育会系のノリで上下関係が厳しい、

結果だけで判断されるなどといった特徴があります。

 

営業には向き不向きがありますが、営業に向いてない方の場合、

こういった営業職の特徴が我慢できず、営業職を辞めたいと考えるようになります。

 

営業のお仕事を辞めたい理由

 

営業のお仕事を辞めたい理由を上げると、以下のようになります。

 

1. 常にノルマに追われるのがイヤだ

2. 結果だけですべて判断されるのがつらい

3. 営業成績がなかなか上がらない

4. 残業が多く、拘束時間が長い

5. 職場の体育会系の雰囲気についていけない

6. 売っている商品に自信がない

7. 上司や取引先に怒鳴られる

 

営業のお仕事は会社の命運を左右する売上げに直結しているので、

うまくいった場合には、社内で高い評価を得ることができます。

 

一方、その分プレッシャーも強く、

うまくいかない場合には、上司に激しく叱責されたりします。

 

体育会系の雰囲気で、上下関係が厳しく職場が多く、

コミニケーションが苦手であったり、プライドが高すぎたりすると、職場にうまくなじめません。

 

お客さんの休みの時にお仕事をすることが多いので、残業や休日出勤が当たり前となっています。

 

営業での職務経験は次の仕事で役立つ

 

営業のお仕事をされている方が、そのお仕事がどうしても向かない場合、

会社を辞めて、より自分の実力を発揮できる別の会社に移るというのも一つの方法です。

 

どんな職場でも、人間関係が非常に大切です。

その際、営業職で培ってきた人間関係を処理する能力が活きてきます。

 

営業職は対人のお仕事ですから、それが得意な人でもそうでない人でも、

そのお仕事を続ける限り、コミニケーション能力が向上します。

 

営業職で、営業成績が上がらなくて上司に怒鳴られたり、

不良品を購入した顧客から怒鳴られたりした場合でも、それを我慢することで、忍耐力もつきます。

 

営業職を一生続けるのは大変ですが、

そういったコミュニケーション能力を身に付けるための修行の場だと考えると、

そこで過ごした時間は決して無駄にはなりません。

 

重大でない理由で営業職を辞めるのはNG

 

営業職を辞めたいと思う理由が、「拘束時間が長い」や「体育会系のノリについていけない」というものであれば、

それでお仕事を辞めるのは少々考えが甘いかもしれません。

 

営業職での経験も十分に積んだし、

より自分の実力を発揮できる分野のお仕事に転職する目処もついたという場合は、

そういった理由で辞めてもよいかもしれません。

 

しかし、転職後のビジョンも定まらないまま、

それほど重大ではない理由で営業職を辞めてしまうのは、決して良いことではありません。

 

例えば、毎日毎日の営業のお仕事がつらくて、

うつ病などの精神障害を発症するような段階に来た場合には、会社を辞めてもいいでしょう。

 

営業職に限らず、会社を辞めるということは非常に大きなリスクを負いますから、

十分な検討を重ねた上であればやむを得ませんが、衝動的な退職は厳禁です。