「パートを辞めたい」けど言えない!そんな時はどうすれば良い?

こんにちは!
パートとして働く職場の雰囲気が悪いと、なかなか辞めたいと言い出しにくくなります。
そこで今回は、パートさんが辞めたいと会社に言えない場合について考えていきます。
言いやすい退職理由を工夫する
パートを辞めたいが職場の上司に辞めたいと言えない場合には、退職理由を工夫すれば、言いやすくなります。
言いやすい退職理由としては、次のようなものがあります。
・同居している義母の体調が悪くなり、通院の付き添いや介護が必要になった
・夫の転勤に伴い、生活サイクルが変化し、シフトに入るのが難しくなった
・仕事が思った以上に難しく、ついていけない
・子供の塾通いが始まり、送迎が必要になった
・腰痛がひどく、デスクワークを続けるのが辛くなった
会社が納得しやすいような退職理由を考えておけば、会社に辞めたいと言いやすくなります。
もっとも、会社を辞める時には退職理由を正直に使える必要はなく「一身上の都合」で十分ですが、
一方的な退職通告は角が立つので、会社と揉めていない状態での退職ではあまり使うことはありません。
円満退職を目指すのであれば、やはり会社に退職理由は伝えた方がよく、
そのための差しさわりのない理由を考えておいた方がよいでしょう。
退職を言えなくても退職できる
パートさんが会社を辞めたいことをいえない場合でも、それほど悩む必要はありません。
パートさんは有期雇用契約でお勤めされることが多いですが、
有期雇用契約の場合、契約期間の満了の1か月程度前に、次期の契約更新に関する意思確認の場が設けられます。
その時に、契約の更新をしない旨を会社に伝えれば、辞めることができます。
雇用期間のない正社員の場合には、退職届を提出して退職することになりますが、
その場合には、会社に退職理由を話す必要があるケースも多くなります。
しかし、契約を更新しない方法で退職する場合は、退職理由を話す必要はほとんどありません。
そもそも、退職を切り出す必要もないのです。
嫌な職場で契約期間の満了まで我慢することはつらいですが、
雇用期間の満期がくれば、意外と簡単に退職できます。
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