早めに辞めるのも一つ?デザイターを辞めたいと悩んでいる方へ

こんにちは!

 

デザイナーは、一般的には、「かっこいい仕事」「自分がやりたいことを仕事にできる」などというイメージがありますが、現実は、それとは異なるようです。

 

そこで、今回は、デザイナーの仕事の特徴と、デザイナーを辞めたい場合について書いていきます。

 

デザイナーのお仕事の理想と現実

 

テレビで紹介されているような、プロ意識が高く、自分からアイディアを出せるかっこいい仕事をしてデザイナーは、ほんの一握りです。

 

デザイナーの多くは、人が考案したアイディアを商品化する現場作業員・組立員的な下請けの仕事をしています。

 

自分がアイディアを出せるようになるためには、最低でも数年はかかります。実績・実力主義なので、才能がない場合、何年たっても下請けを卒業できません。

 

才能がない場合、面白くない下請けの仕事を長々と続けることになるわけですが、その場合、デザイナーを辞めたくなります。

 

デザイナーのお仕事は、長時間労働になることが多いのですが、それも、将来的に一流デザイナーとなる夢があってこそ、我慢できます。その夢が絶たれた場合、過酷な労働環境に我慢できなくなります。

 

デザイナーを辞めるのであれば早い方が良い

 

デザイナーの会社に就職したけれど、デザイナーの仕事が合わない、又は、デザイナーとして成功する見込みがないと感じた場合には、早めに転職したほうが良いでしょう。

 

若いうちであれば、正社員としての一般企業に再就職することも容易ですし、再就職した会社で仕事を覚えて一人前になる時間が十分にあります。

 

やる気のないままズルズルデザイナーの仕事を続けて、中高齢を迎えてしまうと、再就職したくても、良い再就職先を見つけることが難しくなります。

 

自分に才能がないと感じた場合には、早めにデザイナーに見切りをつけて、普通のサラリーマンとして再出発をするべきです。

 

デザイナーとしてのスキルは、一般の会社ではあまり役に立ちません。それどころか、スキルがあることが、かえって、普通のサラリーマンの仕事に馴染むのを阻害することさえあります。