電話は原則NG!パートを辞めたい場合は正式な手続きを!
こんにちは!
パートのお仕事を辞めたいと会社に切り出すことは、勇気がいります。
そんな時、直接言わずに電話を使う方法も考えられます。
そこで今回は、パートさんが仕事を辞める時に、電話を使う方法について解説します。
電話を使ったパートの退職手続きは原則NG
有期契約で働くパートさんの場合、病気や怪我で働けないなど、
急に家族の介護が必要になったなどという特別の事情がない限り、
契約期間の途中で仕事を辞めることはできません。
従って、電話を使って仕事を辞める方法は原則としてNGです。
契約期間まで待って、更新契約書にサインをしない方法で辞めるのが正当な方法です。
しかし特別な事情がある場合には、期間の途中でも退職できます。
その場合は、電話で退職を申し込んで、そのまま退職というのも法律的に認められます。
特別な事情のない場合でも、会社が承諾した場合には期間途中でも退職ができますが、
この場合に、退職時期に関する交渉を電話で行うのも大人げない気がします。
職場の上司に直接会って話うのが本来の姿です。
パートが電話で退職を伝える場合の注意点
やむをえず、パートさんが電話で退職を伝える場合の注意点としては、
まず、伝えるタイミングを退職予定日の1か月程度前にすることです。
退職予定日直前に退職の申し入れの電話をすると、会社に不評を買います。
緊急に退職しなければならない特別な事情がない場合には、この方法は使わない方がよいでしょう。
ただ、会社の承諾があれば即日退職も可能なので、
すぐの退職を希望する場合は、電話での申し入れの際に、その希望について伝えておきます。
電話で退職を伝える場合には、退職の申し入れ後、
一度も会社に出社することなく退職したいと思う場合もあると思いますが、
その場合には、退職に関する連絡も電話や郵送で行いたい旨も伝えましょう。
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