「残業が辛い!」転職をする場合の目安と必要な準備について

こんにちは!

 

残業が多いと、仕事でたまったストレスが回復できずに、体や心に健康被害が発生する可能性が出てきます。

 

特に、会社の残業が多くて辛いと感じる場合には、身体が悲鳴を上げている証拠ですから、注意しなくてはいけません。

 

そこで、今回は、残業が辛くて転職するケースについて書いていきます。

 

残業が辛くて転職する場合の目安

 

労働基準法では、一部の例外を除いて、月の残業(時間外労働)が45時間を超えれば、違法となります。

 

残業が辛くて転職を考える場合、現在の職場での一月当たりの残業が月45時間を超えるか超えないかが、一つの目安となります。

 

1カ月の勤務日数を20日、平均で1日2時間程度の残業がある場合には、1か月当たりの残業時間は40時間となり、違法とはなりませんが、平均で1日3時間程度の残業がある場合、1か月当たりの残業時間は60時間となり、違法となります。

 

月の残業時間が60時間を超えてくると、身体や精神に健康被害が出てくる可能性が高くなると言われています。

 

会社が違法な残業を課してきたことを理由に会社を辞める(転職する)場合には、自分でも納得がいきますし、周囲の理解も得やすいので、転職が容易になります。

 

 

残業の少ない仕事に転職するには準備が必要

 

残業時間の少ない職種としては、一般事務、翻訳・通訳、貿易業務、秘書・受付、医療事務などが上げられます。

 

反対に、残業の多い職種としては、公告・新聞などのメディア関係、コンビニエンスストア、建物管理などが上げられます。

 

一般に事務系のお仕事は残業が少ないので、現在のお仕事が残業が辛く、転職を考える場合の転職先として、事務系のお仕事を選ぶというのも一つの方法です。

 

ただし、たいていの事務系のお仕事は、就職試験が実施されるので、転職前から、ある程度、準備が必要になります。

 

また、事務系の資格を取っておくことも、事務系職種への再就職に有利なので、終業後に、講座に通ったり、独学で勉強して、転職前に、資格を取っておくこともよいでしょう。