【仕事が辛いは甘えではない】病気になる前に退職するのも一つ

こんにちは!

 

ひと昔前であれば、仕事が辛いと弱音を吐くことは甘いと考えられていました。

 

しかし、現在では、そういった考えは少数派になってきています。

 

そこで、今回は、仕事が辛いと思ったり、他人に言ったりすることが、甘えかどうかについて書いていきます。

 

仕事が辛いは甘えではない

 

一昔前であれば、仕事が辛いと弱音を吐くことは、甘いと考えられていました。

 

確かに、少し我慢すれば克服できる程度の事で「辛い」と弱音を吐くことは、甘いと思いますが、現在では、「辛い」原因をよく観察して、効果的な対策を打つことという考えが主流となっています。

 

例えば、就職した直後は仕事が辛くて大変だという場合でも、2週間程度経過すると、体力がついて辛くなくなるということはよくあります。

 

また、会社の人間関係が良くなくて辛い場合、挨拶をしっかりするとか、雑用を率先して行うなどの些細な工夫で、状況が好転して、辛くなくなることがあります。

 

そういった辛さで弱音を吐くことは、甘えと言えます。

 

一方、過度の残業が長期間続くと、身体が悲鳴を上げていて、それで辛いと感じることがあります。そういった場合には、無理をして我慢していると、過労で倒れたりします。

 

そういった辛さの場合には、休養を取るとか、場合によっては転職するなどの対策が必要になります。

 

辛いを我慢すると大変なことが起きる場合も

 

うつ病は、会社で受けるストレスが溜まってきて限界を超えた場合に発症します。

 

会社で受けるストレスで辛いと感じるときは、無理をせずに、有休休暇等を使ってリフレッシュすることが必要です。

 

このうつ病は、仕事が「辛い」と感じた時に、それを「甘い」と考えて、無理して我慢するケースでよく発症します。

 

一度、うつ病を発症すると、回復までに非常に長い時間を必要とします。

 

会社の方でも、無理をして勤務した結果、うつ病を発症して、長期で休まれるよりも、その前に有給休暇を使って精神の状態を回復し、元気になってから、勤めてもらった方が有難いことでしょう。

 

これは、長時間労働で疲労がたまって、それで辛いと感じる場合も同じです。

 

長時間労働で倒れる場合も、疲労がたまって辛いと感じた時に、それを甘いと考えて無理をした場合によく起こります。

 

精神および肉体が受ける職場のストレスによって生命の危険を感じる場合には、会社を辞めることが必要な場合もあります。