体調不良でも辞めさせてくれない…。健康優先!絶対に辞めましょう!

こんにちわ!

 

体調不良で仕事を辞めようと思っても辞めさせてくれないという話はネットの書き込みなどや人づてに聞いたことがある人もいるかもしれません。

そのため、それらを見た人の中には体調不良で仕事をやめることはできないと考えている人ももしかするといるかもしれません。しかし結論から言えば体調不良を理由にして退職することは可能です。

 

法律上は、期間の定めのない労働者は、原則として2週間前に退職を申し出れば、退職は可能です。使用者の承諾が必要という規定もありません。

しかし、これはあくまで法律上の話であり、実際に退職する場合は就業規則の確認は必要です。

 

就業規則には退職する場合は〇月前に申出する旨が書かれています。

そのため就業規則を確認してその期間よりも前に申出するようにすることが大切です。

これらをしっかりと把握してそれに沿ってトラブルがないように退職するのがよいかと思います。

 

もし、今現在体調不良で退職を考えている場合は、出来る限り会社その旨をしっかりと詳細に伝えることも大切です。

例えば、業務で〇〇がストレスになっているや仕事量が多いなどという現状を会社に伝えれば、そのストレスを取り除いてくれたり仕事量を減らしてくれたりなどの負担軽減をしてくれる可能性もあるためしっかりと話し合いの場をもつことが必要です。

 

もし、話し合いを重ねても退職をさせてもらえない場合には、労働基準監督署の総合労働相談コーナーなどの公的な相談窓口に行くことも一つの方法です。

 

総合労働相談コーナーでは解雇、雇止め、配置転換、賃金の引下げ、募集・採用、いじめ・嫌がらせ、パワハラなどのあらゆる分野の労働問題を対象としており、専門の相談員が対応してくれます。出向くのに抵抗がある場合は電話での相談も可能です。

 

まとめ

「体調不良を理由で退職するのは少し…」と考えている人もいるでしょう。しかし、生きていくうえでは健康であることは欠かせません。良好な健康状態があって働くことが出来るのです。まずは、会社と話し合うことが必要になります。もちろん一概には言えませんが転職、休職などをしないと体調がさらに悪化する恐れがあるため、自覚症状がある場合には、健康を優先した選択を心掛けてください。