【マッサージ師向け】退職妨害も?辞めさせてくれない時の解決策

こんにちは!

 

マッサージ師は、視覚障害をお持ちの方が多いですが、それに付け入って、院長などが、辞めたいと申し出たマッサージ師に対して、違法な退職妨害工作を行うことがあり、辞めたくても辞められない事態がよく起こります。

 

そこで、今回は、そういったケースについて書いていきます。

 

障害に付け込んだ悪質な退職妨害

 

マッサージ師を辞めたいと言った場合、院長などが、次のように言って辞めさせてくれない場合があります。

・今辞めると、賠償金100万円を請求する

・辞めるのならば、もう五年先にしてくれ

・お前を雇ってくれる会社など他にない

 

いずれも、脅迫的な内容なので、違法行為に該当し、労働基準監督署などに相談した場合、会社がそういった行為を止めるようにとの指導を受ける可能性が高いです。

 

しかし、マッサージ師には、障害をお持ちの方が多いので、退職を申し出た方が障害者の場合、院長などが、障害者がそう簡単に外部の相談機関に相談できないことに付け込んで、脅迫を手段とした退職妨害を行うことがあります。

 

これは、人の弱みに付け込んだ極めて悪質な行為なので、おかしいと思ったら、我慢せずに、早めに外部の相談期間に相談しましょう。

 

幸い、今はインターネットが普及していますので、外部の相談窓口に出向かなくても、メールで相談も可能ですので、相談はし易くなっています。

 

 辞めるに辞められない深刻な事態になり易い

 

マッサージ師などは、少人数で営業するところが多く、よきにつけ悪しくに付け、人間関係が濃くなりがちで、職場を辞めたいと思っても、院長などに留意されると、なかなか辞めにくい環境です。

 

また、マッサージ師は、視覚障害をお持ちの方が多く、障害をお持ちの方は、就職出来る仕事が限定されているので、マッサージ師を辞めた場合、簡単に再就職できない状態にあります。

 

こういったケースでは、マッサージ師の仕事が辛くて辞めたくても、簡単に辞められずに悩んでいるところに、院長などが執拗に退職妨害を繰り返すと、辞めるに辞められない深刻な事態となります。

 

仕事が辛いのに、休むこともできないし、辞めることで問題を解決できないと、ストレスが急速に溜まり、心身の健康を害します。

 

この問題に対しては、外部への相談が問題を解決する第一歩となりますので、早めに相談することが大切です。