【入社1か月】就職したばかりで仕事を辞めたくなったらどうする?

2020年5月5日

こんにちは!

 

就職してから1か月というと、右も左も分からない状態で一心不乱に働く時期ですが、

この時点でもう、会社の欠点が気になって仕事を辞めたくなることがあります。

 

今回は、就職して1か月で仕事を辞めたいと考えるケースについて書いていきます。

 

1か月で仕事を辞めたい場合

 

どんな人でも職業選択の自由が保障されていますので、

就職してから1か月で仕事を辞めることは、法律的には全く問題はありません。

 

ただし、明らかにおかしな会社であれば就職してから1か月で辞めてもよいのですが、

普通の会社であれば、また新しい会社を探すことも大変なので、

できればもう少し我慢して勤めていた方が良いでしょう。

 

就職してから3カ月が経過する頃になると、最初の頃の緊張が取れ、

職場環境に慣れ、職場内に会話ができる人が増えてきます。

その時に、もう一度仕事を辞めるか辞めないかを判断してみるのもよいでしょう。

 

最初はだめだと思っていても、3か月を経過した時点でもう一度考えてみると、

やっぱり自分に合っている会社だと思い直すこともあるでしょう。

 

3ヵ月経過しても考えが変わらない場合には、その時に仕事を辞めても問題はありません。

 

短期間で辞めて経歴にキズを残さない方法

 

採用から短期間で仕事を辞めてしまった場合、

問題になるのは、履歴書にその旨を書かざるを得なくなることです。

 

履歴書にその旨を記載した場合、当然、採用を申し込んだ企業の採用担当者は、

採用を申し込んだ方が「またすぐ辞めてしまうのではないか」と警戒するので、

採用面接で落とされる可能性が高くなります。

 

短期間で退職した事実を履歴書に記載しない方法も考えられますが、

短期間で退職した会社で雇用保険や社会保険に加入していれば、

その履歴を見られると、前職を短期間で退職したことがバレてしまいます。

 

裏を返せば、採用時に社会保険や雇用保険に加入していなければ、

勤務期間が長くなって、雇用保険や社会保険に加入する話が出てくる前に退職すれば、

履歴書に前職を短期間で退職したことを記載しなくても、その事実がバレることはありません。

 

従って、採用時に雇用保険や社会保険に加入していない場合で、

その会社が明らかにおかしく短期間で辞めなくてはならないと考える場合は、

そういった保険に加入する話が出てくる前に、

早めに(1か月程度で)退職すれば、経歴にキズを残さずに済みます。