【司書さん向け】辞めたいと悩んでいる時に考えるべきこと

こんにちは!

 

図書館などで書架整理やカウンター受付を行う司書は、大部分が非正規職員で、給料が安く、雇用も不安定です。

 

世間からは「暇そう」「楽そう」「地味」というイメージがありますが、実際には、図書館内の幅広い業務を行うので、結構忙しい職場です。

 

そこで、今回は、この図書館司書を辞めたい場合について書いていきます。

 

司書を辞めるということ

 

図書館司書のスキルは、司書でしか役に立たないので、何も準備がない場合は、司書を辞めても、結局、司書に再就職するしかないのが現状です。

 

司書の仕事が嫌で司書を辞める場合には、異業種に転職することになるわけですが、その場合には、司書を辞める前に、転職に有利な資格を取るとか、技能を身に付けるなどの準備が必要になります。

 

司書は、市町村の職員で公務員出る場合には、容易に辞めることはできあせんが、市町村の非正規職員、又は、派遣会社の派遣職員であれば、もともと、こういった職種は、就職も退職も容易ですから、比較的簡単に退職できます。

 

司書の仕事も向き不向きがあります。向かい仕事を我慢して続けることは、非常に苦痛です。

 

司書を辞めることは大きなリスクを伴いますが、十分な準備をした上でのことであれば、転職が成功しないということもありません。

 

司書を辞めた後の転職先

 

司書を辞めた後の転職先として、司書以外で考えられるのは、以下の職種です。

・一般事務

・カーディラーの受付

・倉庫整理業

 

一般事務は、コツコツをするという司書で身に付けたスキルがそのまま役に立ちます。

 

一般事務は、司書よりも、人間関係に気を遣わなくてはなりませんが、仕事をしっかりこなしていれば、本人の人格に問題がない限り、職場の人間関係がそれほど悪くなるということは、そう多くはありません。

 

逆に、静かな環境で黙々と仕事をすることが多い一般事務は、司書経験者の転職先として適当であると言えます。

 

カーディラーの受付も、司書のカウンター業務の経験がそのまま役立ちます。図書館ではBGMがありませんが、カーディラーの受付ではBGMが流れていることが多いので、その分、後者の方が、楽しくお仕事ができるかもしれません。

 

倉庫整理業は、司書とは全く関係のない仕事のように思えますが、この仕事では、司書の書架整理で身に付けたスキルが役立ちます。