【※最終手段】会社と縁を切るのにバックレはアリ？ナシ？
こんにちは。
今回は、会社を辞めたいと考えているけれどそのことを会社に言い出せずに悩んでいる方に向けて、
「バックレ」という方法について書いていきます。
バックレは「夜逃げ」のように突然会社から消える方法ですが、
これはやむを得ない事情がある場合の最終手段です。
できれば避けたい方法なので、バックレるよりは退職代行を利用したほうがいいでしょう。
バックレはあくまで最終手段
仕事辞めたいけれども、会社がどうしても辞めさせてくれない場合、
バックレる方法は決していい方法ではありません。
やむを得ない事情がある場合の最終手段です。
一般的な話では、バックレがうまく成功した場合でも、
次の就職先の際に悪影響を及ぼすことがあります。
再就職のことを考えると、円満退職のほうが良いです。
一度バックレてしまうと、次の会社も何か面白くないことがあると簡単にバックレる可能性があります。
そうなると、だんだんまともな職業生活が送れなくなる可能性があります。
会社を辞める場合には、短期間にせよ会社にお世話になっています。
退職によって会社に迷惑をかけないようするのが、社会人としての当然の責務になります。
バックレはこの義務を放棄することになります。
バックレることが正しいこともある
バックレることは社会人としての義務を放棄するよくない行為なので、できれば避けたい行為です。
しかし、バックレることが正しい選択である場合もあります。
それは、例えば異常な長時間労働にさらされていて、
心身とも限界に達しているような状態の場合です。
よく、過労で精神的に追い詰められて自殺される方のニュースをよく聞きますが、
「命あっての物種」という言葉の通り自殺するくらいなら、会社をバックレた方が良いでしょう。
会社をバックレれば、解雇されたり、場合によっては損害賠償を請求されるかもしれません。
しかし、そういった問題は健康さえ回復すれば解決できないことはありません。
解雇されたって、しばらく休養した後に就職活動を行って再就職すればいいだけの話です。
世の中には非常にたくさんの職場があります。
特に年齢が若い方であれば、
現在の会社を解雇されたからといってすべてが終わるこということは絶対ありません。
過労で追い詰められて自殺を考えたり、心筋梗塞や脳梗塞の危険を感じたら、
医師の診断書を取って休業という方法もあります。
会社に残るつもりがなければ、バックレるという方法は生命を守るために有効な方法です。
バックレより退職代行を利用する
バックレする場合には、退職代行の利用も視野に入れるべきです。
退職代行サービスを利用すれば、代行事業者が退職手続きの一切を本人に代わってしてくれます。
本人は会社とは一切かかわらずに会社を辞めることができます。
そのため、本人にしてみればバックレたのと同じなのに退職に関して法律的な義務違反は一切ありません。
退職を申し出た結果、会社に執拗に会社に残るようにと圧力をかけられることもありません。
退職代行を利用すると3万円～6万円程度の費用がかかりますが、
それで退職に関するトラブルを防止できれば安いものと言えます。