【中途入社1年目】向いていない仕事を辞めるのはアリなのか?

こんにちは!

 

就職した仕事が自分に向いていないと感じるケースは少なくありません。そういった場合、嫌な仕事をだらだら続けるよりも、一度退職して、本気で打ち込める別の仕事を探すというのも一つの方法です。

 

そこで、今回は、就職した仕事が自分に向いていないと感じる場合、中途1年で仕事を辞めるケースについて書いていきます。

 

向いてない仕事を1年で辞める

 

就職直後に、仕事が自分に向いていないと感じる場合には、2つの選択肢があります。

 

一つは、将来的には仕事を辞めるにしても、石の上にも3年という言葉があるように、最低でも、3年程度は我慢して仕事を続ける選択肢です。

 

もう一つは、すぐに退職して、自分に向いている新しい仕事を探すという方法です。

 

後者の場合、すぐに辞めるといっても様々なタイミングがあります。就職して1か月後、3か月後、6か月後、1年後などです。

 

この中で、就職後1年というのは、向いてない会社を辞めるには、1つの良いタイミングとなります。

 

自分に向かない仕事はやる気が出ません。やる気なく、不満を抱え、ダラダラ仕事を続けるよりも、本気で打ち込める仕事が他にあるならば、条件が整えば、転職したほうが良いに決まっています。

 

就職後1年間で仕事を辞めるメリット

 

フルタイム労働者として就職してから1年で仕事を辞め場合、まず、雇用保険から90日分の基本手当(失業保険)を受けることができます。

 

仕事が自分に向かないという理由で退職した場合、自己都合退職となるので、申し込みから3か月間は、手当を受けられませんが、3か月を過ぎると、その後90日間は、手当を受けながら再就職先を探すことができます。

 

1年間という期間は、就業期間としては短い部類に該当しますが、それでも、3ヵ月や6カ月とは異なり、1年間は我慢して勤めたということで、退職について周囲の理解が得やすくなります。

 

1年間というと、仕事の1つのサイクルをひと通り経験したことになりますので、一定の技能や程度が身に付きます。

 

嫌な仕事であっても、1年間という一区切りまで我慢して勤めきったという気持ちは、再就職先でもきっと役立つはずです。