「教員を辞めたい」と思った時、慎重に考えなくてはいけない事

こんにちは!

 

教員は、給料も高く、社会的評価も高く、雇用も安定している優良な職業です。

 

しかし、多忙で、保護者からの理不尽な要求も多く、教員同時の人間関係も大変です。

教員として勤めるには、精神的にも肉体的にもタフでなければなりませんが、タフでない方が教員となった場合、過酷な労働環境に耐え切れずに、教員を辞めたいと思うようになります。

 

そこで、今回は、教員を辞めたいケースについて書いていきます。

 

教員を辞めたくなる理由

 

教職員のお仕事のデメリットとして、以下のようなものがあります。

・業務量が多くて、とにかく多忙

・理不尽な保護者への対応が大変

・授業が思うように進行できなくて悩む

・教職員同士の人間関係が良くない

 

教職員として長い間と詰めるには、精神的にも肉体的にも、強靭でなくてはなりません。

 

そういったものが強靭でない場合、ハードワークと人間関係からくるストレスで潰されていまします。

 

教職員として長く務め続けるためには、勉強ができることは勿論必要ですが、それだけでは不十分です。

 

長時間の残業に耐える体力、保護者や管理職が押し付けてくる無理難題をうまく処理する能力、教員同士で仲良くやっていくコミニケーション能力など、勉強以外の面でも高い能力が必要です。

 

こういったことを理解せず、勉強だけできれば、教員が務まるものと勘違いして教員になってしまうと、現実の職場の過酷な環境に耐え切れなくなって、教員を辞めたくなります。

 

教員を辞めたくても辞められないは深刻

 

教員は、労働環境は過酷ですが、高い給料が出ます。雇用も安定していますし、社会的な評価も高いので、そういった面では恵まれています。

 

ただし、教員のスキルは、学校以外の職場ではほとんど役に立いません。学校で教えている知識がほとんど役に立たない職場が非常に多いので、逆に、学校での職務経験がかえって邪魔になることが少なくありません。

 

従って、一度学校を辞めてしまうと、同じような待遇の良い職場に再就職するということは、非常に困難です。

 

その結果、教職員のお仕事が嫌でも、我慢して勤め続けざるを得ないという事態に陥りやすくなります。

 

嫌な仕事を我慢して続けるということは、非常に大きなストレスが溜まります。それをうまく解消できないまま、長期間経過すると、必ず、精神や肉体を蝕みます。

 

教員のような、逃げ道の狭い職業に就職しようとする場合は、十分な注意が必要です。