仕事を辞めたい20代向け!再就職はしやすいが注意すべき点も!

2020年2月25日

こんにちは!

 

少子高齢化で20代の若年労働者を求める会社の数は非常に多くなっており、

20代で退職した場合でも、よい再就職先を見つける可能性は十分にあります。

 

今回は、20代で仕事を辞めたい場合について書いていきます。

 

20代で仕事を辞めたい際の注意点

 

新卒就職の会社選びで失敗したと思った場合、20代であれば第2新卒での求人が多数あるので、

一旦仕事を辞めて、自分に合った、本当に一生続けられる職場に再就職することを目指すというのも一つの方法です。

 

新卒での職探しよりも、社会人としての経験のある第2新卒の20代での職探しの方が、

よい職業を見つける可能性が高まります。

 

ただし、20代で仕事を辞めた方のうち、一定の方は再就職に失敗して、

そのまま定職に就かずに、ズルズルと中高齢を迎えてしまいます。

 

そうならないように、仕事を辞める前に再就職へのしっかりとしたプランを立てておく必要があります。

 

しっかりした再就職プランが立たない場合には、辞めたい気持ちを我慢しても会社に残った方がいいでしょう。

 

人間関係、残業がきついで辞めてはいけない

 

20代で仕事を辞めた場合、退職後に再就職先を探すことになると思います。

 

20代で仕事を辞めた後の再就職希望先の面接では、当然、前職の退職理由を聞いてきます。

 

その際に、前職を「人間関係が悪かったから」「残業がきつかったから」「給料が安かったから」という理由で

退職しましたと面接官に言った場合、採用されない可能性が高くなります。

 

再就職希望先の面接官は、当然、採用してもまたすぐに辞めてしまうのではないかという疑念を持ちます。

前職の退職理由がそういったものだと、その疑念を払しょくしきれずに、不採用とするでしょう。

 

「仕事の幅を広げるため」「将来的に○○になるため」などという積極的な理由で前職を辞めたと伝えれば、

再就職希望先で採用されやすくなります。

 

もちろん、面接の時だけ本当のことを言わず、

面接官の受けが良い退職理由を創作して伝えることはできますが、嘘だと相手は何となく感づきます。

 

これは、辞めるか辞めないかの判断にもつながります。

再就職希望先の採用面接で堂々と言えるような退職理由があれば辞めてもよいですし、

そうでない場合は、そういう理由で辞められるときがくるまで、退職を延期するといいでしょう。