どうすれば良い?メールで会社を辞める方法をお伝えします!

こんにちは!

 

退職の申し入れは、職場の上司に直接会って、口頭で伝えるのが原則ですが、法律的には、退職の申し入れを口頭で伝えなければならないということはなく、メールで伝えても違法とはなりません。

 

そこで、今回は、メールを使って会社を辞める場合の辞め方について書いていきます。

 

メールで会社を辞める方法

 

メールで会社を辞めるには、まず、最初に、職場の上司に、メールで退職したい旨を伝えます。

 

退職したい旨を伝えるのは、口頭が原則ですが、メールで伝えていかないということはありません。ただし、メールでそれを伝えることは例外的なことなので、メールの最初の方に、メールで伝えることをお許し下さい、といった文章を添えるといいでしょう。

 

退職の申し入れだけはメールで行い、その後の退職手続きは、普通通り、上司と相談しながら進めていく方法もありますが、それならば、申し入れも口頭で行った方がいいので、メールで退職を伝える場合、そのまま出社せず退職するケースが多くなります。

 

その場合は、メールで退職を申し入れた後、退職までの期間、有給休暇を請求する旨と、退職までの会社のとのやり取りも、メール又は郵送で行いたい旨も、メールの文章に加えておきます。

 

なお、メールの返信で、上司が退職を承認したことが確認できた場合、退職届を作成して、郵送で会社に送るといいでしょう。その際に、社員証、名刺、IDカードなど、会社の貸与品があれば、同封します。

 

メールで会社を辞めるケース

 

普通の会社の辞め方、まず、会社の上司に直接会って退職の申し入れを行い、退職時期や引き継ぎに関する打ち合わせを行います。

 

話がまとまったら、退職届を会社に提出します。その後、退職予定日まで勤務するなり、有給休暇を取得するなりして、退職日が来たら退職します。

 

これが一般的な退職方法なので、メールでの退職は、例外的な方法です。

 

メールで退職するケースとしては、病気で長期入院していたり、精神的に止んでしまった状態で、退職手続きを行うこと等が考えられます。

 

こういったケースであれば、会社の方でも、メールで退職手続きを行うことに関して、違和感は覚えないはずです。

 

こういった特殊な場合を除く一般的なケースでは、やはり、普通通りの対面での退職方法を取る方が無難です。