【女性向け】残業が辛い!男女問わずに長時間労働は増えている?

こんにちは!

 

一昔前は、女性に法律の基準を超えるような残業を命じることをはばかる風潮がありましたが、最近では、男女平等化の推進で、男性と同じよう長時間の残業をこなす女性が増えてきました。

 

そこで、今回は、女性が残業が多くて辛いケースについて、書いていきます。

 

女性の残業の状況

 

大手転職サイトDODAが発表した「女性の転職理由ランキング」によると、残業時間が長い(休日が少ない)は、第2位になっています。

 

従って、残業がきついという理由で転職される方は非常に多くなっています。

 

また、2015年にマイナビが女性の1日当たりの残業時間を調べたアンケート調査の結果は、次のようになっています。

・0分から30分以内 45.4%

・1~2時間以内 32.8%

・2~3時間以内 15.7%

・3~4時間以内 3.1%

 

この調査結果から、約20%の方が、2時間以上の残業をこなしていることになります。

 

残業が多いか少ないかを測る基準として、残業(時間外労働)の労働基準法上の上限時間がありますが、この時間は1か月45時間です、

 

1か月あたり45時間というと、週休2日で月22日勤務、休日出勤がないと仮定した場合、1日当たり約2時間程度です。従って、約20%の人が、法律違反の残業をしていることになります。

 

女性が残業がきつくて会社を辞める場合

 

女性の場合、例えば、夫が普通にサラリーマンで働いている場合、残業が辛いので、残業の多い正社員を辞めて、パートとして再就職ができるなど、残業が辛いことで、会社を辞めやすい状況にあります。

 

残業が多くて辛いというのは、ほとんどは正社員です。パートさんに毎日毎日残業させる会社は少ないですので、正社員を辞めてパートさんになると、残業が辛いという問題は解決します。

 

一昔前までは、女性に男性と同じような残業をさせることをはばかる風潮がありましたが、現在では、2015年12月に広告代理店大手の電通で新人女子社員が残業による過労で自殺した事件もあるように、女性だから安全だろうと考えるのは間違いです。

 

女性にも、平気で違法な長時間残業を命じる職場が増加しています。

 

残業が辛くて身の危険を感じたら、さっと退職して、残業の少ない職場に移るのも一つの方法です。

 

退職手続きで会社と揉めそうであったら、退職代行の利用が便利です。