【※プロ直伝】辞められない会社を辞める3つの方法【伝授】

こんにちは。
今回は、会社を辞めたいのに、会社が引き留めるのが理由で辞められない場合に会社を辞める方法について書いていきます。
会社が辞めさせてくれない場合に、会社を押し切って辞める方法としては主に3つです。
・退職代行サービスを利用する
・法律の規定に従って自分で退職する
・バックレる
の3種類です。それぞれ書いていきます。
退職代行サービスを利用する
退職代行サービスとは、退職する従業員の方に代わって、
会社に対する退職手続きを事業者が行うというサービスのです。
このサービスを頼んだ場合、退職される方は一度も会社に出社することなく会社を辞めることができます。
退職代行サービスは、退職届の会社への提出代行や、
退職届の提出から退職までの期間の勤務に対する会社との交渉や有給休暇の申請手続き代行などをしてくれます。
なお、退職代行サービス業者は、
弁護士事務所が運営する事業者又は弁護士と提携している事業者を選ぶといいでしょう。
その理由は、退職代行の場合、退職に関して会社と法律的な交渉をすることが多いですが、
そういった法律的な交渉は弁護士又は弁護士と提携している事業者しかできないからです。
退職手続きを自分で行う
会社を辞めたくても会社が辞めさせてくれない場合でも、退職に関する法的な手続きをきちんと踏めば、
会社がどんな妨害工作を行なおうとも堂々と会社を辞めることができます。
無期契約でお勤めの場合には、退職届を提出して2週間が経過すれば退職できます。
有期契約でお勤めの場合には、契約期間の満了時に契約を更新しないことで退職できます。
この方法だと、会社に退職の申し入れをしてからしばらく働く必要があり、
この期間の勤務がつらいですが、我慢して勤めあげれば堂々と退職できます。
無期契約の場合で会社が退職届を受け取らない場合には、
内容証明郵便で会社に退職届を送付するといいでしょう。
そうすると、会社が受理を拒否しても配達の時に退職届が会社に受理されたものとみなされます。
バックレを使う方法
たいていの会社は、就業規則で無断欠勤を2週間続ければ懲戒解雇にすると規定しています。
この規定に従って2週間以上の無断欠勤をすれば懲戒解雇となり、結果的には会社を辞めることができます。
この方法は、社会人としてのルールに反するので基本的には使ってはいけない方法です。
この方法で会社を辞めると、ブラックリストに名前が載ってしまい、
再就職が非常に難しくなるケースもあります。
しかし、会社でひどいパワハラを受けて精神疾患を発症しているような状態や
このまま勤務を続けていると生命に危険が及ぶような状態では、
この方法が正当化されることもあります。
ただこの場合も弁護士を通して退職をする方が自分へのリスクは減ります。
弁護士を相手に戦う会社は限りなく少ないです。
ちなみに、2週間の無断欠勤で会社に懲戒解雇されることで会社を辞めることを俗に「バックレる」と言います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません