【医療事務向け】職場が辞めさせてくれない時に取る対処法について

こんにちは!

 

医療事務の中には、ギリギリの人員で運営されているところがありますが、そういったところでは、急な退職者が出ると、シフト変更が大変になるため、退職を申し出た職員に対して、しつこく退職を引き留めてくることがあります。

 

そこで、今回は、医療事務を辞めたいと申し出たところ、病院が辞めさせてくれないケースについて書いていきます。

 

会社の退職留意には従う必要はない

 

有名な大病院など、医療事務職員の入れ替わりが激しく、また、退職者が出た場合に、後任者に選任が比較的容易な事業所では、退職を申し出た事務員に対して、病院が強力に退職の引き留を図るということは、あまりありません。

 

一方、中小の病院では、人員数がギリギリのこところで運営されている事業所が少なくなく、そういった事業所に勤めている事務員が辞めたいといった場合、後任の採用が大変だなどという理由から、病院の方で退職を引き留めるので、辞めさせてくれないケースが多発します。

 

しかし、病院が退職を引き留めるのは、退職者のことを心配してではなく、あくまで会社の都合からです。

 

一般的には、退職予定日の1カ月から3か月前に退職の申し入れを行いますが、それだけの期間があれば、会社は引き継ぎには十分対応できるはずです。

 

退職の申込みと同時に退職する場合は別ですが、引き継ぎに十分配慮して退職を申し込んだのであれば、それ以上会社に気を遣う必要はありません。

 

退職予定日に堂々と退職して構いません。

 

医療事務を辞めさせてくれない時に取る方法

 

医療事務を辞めたいと申し入れた時に、病院が辞めさせてくれない場合、会社と交渉して円満退職に持っていくには、大きな努力が必要です。

 

しかも、会社側は仲間がたくさんいるけれども、退職者は孤独なことが多いので、余計に骨が折れます。

 

また、再就職先の入社日が決まっているような場合は、会社と交渉して、ぐずぐずしていると、入社日まで退職ができないという事態になりかねません。

 

さらに、会社との退職交渉中に、会社の人間から心無い言葉を言われた場合、生涯、嫌な思いが残ります。

 

そこで、会社の退職引き留めが激しく、交渉が面倒な場合には、退職代行に退職手続きを依頼するという方法が考えられます。

 

退職代行に依頼した場合、面倒な退職交渉を代行業者が依頼人に代わって行ってくれますので、安心して退職できます。