どうすれば良い？パートさんが職場をすぐ辞める方法を伝授
こんにちは！
有期契約で働くパートさんの場合、病気や怪我で働けないなどと言う「やむを得ない事由」がない限り、契約期間の満期までは就労義務があるので、契約期間の途中で退職を申し入れても、すぐに辞めることができないのが原則です。
しかし、何らかの事情があり、そういった場合でも、すぐに辞める必要があることがあります。
そこで、今回は、パートさんがすぐに辞める方法について書いていきます。
即時退職の合意が成立すればすぐ辞めれる
有期契約で働くパートさんの場合、病気や怪我で働けないなどという「やむを得ない事由」がない限り、契約期間の満期までは辞めることができないのが原則です。
契約の満期まで我慢して働いて、更新契約書にサインしない方法によって、退職します。
ただし、即日退職の合意が成立した場合には、例外的に、退職の申し入れと同時に退職ができます。
就職してからすぐに辞める場合や、会社の方で辞めてもらいたいと考えている方が退職を申し入れた場合には、即日退職の合意は簡単に成立します。
しかし、会社が退職を留意してくるような場合には、会社側がすぐに会社を辞めることを認めてくれることはまずないと思います。
「やむを得ない事由」がないケースで、有期契約の途中で退職を申し入れ、会社が退職を留意してくる場合で、会社と交渉して即時の退職を認めさせることは、容易ではありません。
退職代行サービスの利用を検討する
病気や怪我で働けないなどと言う「やむを得ない事由」がないケースで、有期契約で働くパートさんが、契約期間の途中ですぐに会社を辞めたい場合、退職代行を利用する方法があります。
こういったケースでは、会社と交渉して期間途中の退職を会社に承認させる必要がありますが、退職代行サービスを利用すれば、そういった交渉を代行業者が本人に代わって行ってくれますから、大丈夫です。
代行業者と会社との交渉がまとまらない場合は、途中で辞めることはできませんが、多くのケースでは、会社はトラブルが起こることが面倒なので、退職を認めてくれます。
少なくとも、退職に関する専門知識を持つ代行業者が間に入ることで、会社が退職しようとする者の不知を利用して、執拗に退職を妨害することはできなくなります。
「やむを得ない事由」がない時に、契約期間の途中で辞めたいという場合は、退職代行の利用を検討するというのも一つの方法です。