【辞めたい】長時間残業が続き体調が辛い時は辞めることも重要

こんにちは!

 

残業がひどく、長時間まともな休みが取れない状態が続くと、強烈な虚無感や絶望感に襲われ、そのつらさから、会社を辞めたくなることがあります。

 

そこで、今回は、残業が辛くて会社を辞めるケースについて書いていきます。

 

残業が辛くて会社を辞める

 

残業が辛くという理由は、会社を辞める十分な理由です。

 

例えば、雇用保険では、離職直前の6か月間のうち、3カ月間連続して月45時間以上、1か月100時間以上又は2~6カ月の平均で80時間以上の残業(時間外労働)があったこと理由に退職した場合には、雇用保険からの基本手当の受給上、優遇されている特定受給資格者に該当するものとしています。

 

残業が長く続くと、疲労がたまり、心身に健康障害が発生するリスクが高まります。

 

上記基準のうち、1か月100時間以上又は2~6カ月の平均で80時間以上の残業時間というのは、過労死ラインと呼ばれ、過労死を起こしてもおかしくない残業時間です。

 

そんな残業を命じる会社は、非常識です。心身の健康を損ねてまでも、その会社で働く必要はありません。

 

残業が辛くて会社を辞める場合の手続き

 

例えば、過労死ラインを超えるような残業があった場合、その方は多分、疲労が困憊して、普通の状態ではないと思います。

 

そんな状態で、普通に退職手続きを行うの、少々無理があります。

 

ある程度の職業経験のある方が退職する場合は、円満退職が原則ですが、過労死ラインを超えるような残業を命じる会社は、社員が死んでもよいと考えていると思われても仕方がありません。

 

そんな会社を円満退職する必要はないでしょう。

 

そこで、退職代行の利用が考えられます。

 

弁護士が関与している退職代行なら、退職に関する会社との交渉も含めて、退職手続きの全てを依頼人にやってくれますので、安心して退職できます。