【本音】「何故あの人は辞めたのか?」工場を辞めた人の理由

2020年5月4日

こんにちは!

 

今回は、工場を辞めた方の、辞めた理由について書いていきます。

 

工場のお仕事は「きつい・危険・汚い」の3Kの職場が多いので、

そういったことが辞める理由としてまず挙げられます。

 

「一生続けることに不安がある」や「お仕事に将来性がない」といった理由も

工場を辞める場合の理由として挙げられます。

 

工場を辞めた理由の代表的なもの

 

工場を辞めた理由で多いものを上げていくと、以下のようになります。

 

1. キツイ作業が多かった

2. 汚かった

3. 危険と隣り合わせであった

4. 低学歴で意識の低い人がほとんどだった

5. 毎日同じような作業が多くて楽しくなかった

 

職業に貴賎なしという言葉がありますので、工場のお仕事が良くないということはありません。

また、どんなお仕事でも一生懸命頑張る限り道は開けるものですし、やりがいも出てくるものです。

 

しかし、工場に関するお仕事には向き不向きがあります。

どうしても工場の仕事に自分が向かないという場合には、

転職をした方が、充実した人生を歩むことができる場合があります。

実際に私や私の友人も工場を退職して営業を行っています。

そちらの方が向いていると感じています。

 

一生続けていくことがつらいと思う

 

工場の仕事を長く続けているとモチベーションが上がらず

「ただ無気力な日々が続く」

そう感じるようになることがあります。

 

就職した直後で一生懸命仕事を覚えている時は、

仕事を覚えることに夢中なのであまり悩むことはないと思います。

 

しかし、仕事を覚えて仕事に慣れてくると

「一生続けていくことはつらい、僕は今何をやっているのだろうか」などと思うことがあります。

 

次々仕事が変わるような職場であれば、そういった思いにかられることは少ないのですが、

同じ製造ラインで同じような仕事を長い間続けると、そんなことで悩むようになります。

 

しかし、それは正常なことなのかもしれません。

 

そんなことで悩んでいる方が、工場でのお仕事を続けながら資格や技能を取得して、

より充実した職業に転職したという話はよくあります。

 

将来に漠然とした不安がある

 

最近のAIの進歩は眼を見張るものがあります。

工場でのお仕事の多くは、将来的にはAIに置き換えられてしまう可能性があります。

従って、工場でのお仕事の将来は決して明るいものということはできません。

 

「工場のお仕事に将来性がない」というのも、工場の仕事を辞める理由に上げられます。

そういった不安を感じるのは、決して間違ったことではありません。

 

確かに、AIの急速な発展を考えた場合、工場のお仕事の将来は明るいものではありません。

 

中高齢になってからの転職は大変ですから、

できるだけ若いうちに将来性の高い分野のお仕事に転職しておくということは、間違った選択肢ではありません。