【必読】辞められない職場などない!確実に辞める方法【法令順守】

2020年4月15日

 

今回は「会社を辞めたいのに職場のプレッシャーがきつくてやめられないケース」について書いていきます。

 

職場の辞めさせないプレッシャーを気にするかしないかは、個人の心情的な問題です。

法律的には、プレッシャーがあろうがなかろうが、

一定の手続きを踏めば確実に会社を辞めることができます。

 

辞められない職場の雰囲気は無視してよい

 

会社を辞めたいと思っても、職場の周囲が忙しそうで、

とても辞めたいと言い出せないケースがあります。

 

しかし、そういった職場の雰囲気を気にするかしないかはその人の心の問題なので、

法律的には全く関係ありません。

 

退職届も出さないで勝手に退職した場合は別として、

法律上の規定を遵守して退職した場合には、その退職で会社が損害を被っても、

退職された方はその責任を負うことはありません。

 

再就職のことを考えると円満退職が望ましいことは間違いありませんが、

それも道義的な話であって法律上の問題ではありません。

 

結論としては、辞められない職場の雰囲気は無視できます。

 

職場のいじめは我慢できる

 

会社を辞めたいと言うと、職場のみんなが急に冷たくなり、

いじめの対象になることがあります。

 

期間の定めのない契約で働く場合、

退職届を会社に提出してから2週間が経過すると退職できますが、

その2週間について有給休暇が使えないと、その期間勤めなくてはなりません。

 

すると2週間の勤務の間、辞める人だということでいじめの対象となる場合があります。

 

ただし、2週間すれば確実に会社を辞められるので、我慢できる範囲と言えます。

 

暴力を振るわれたりした場合には警察に通報すればよい話ですし、

無視や暴言は、それこそ無視していれば、すぐに2週間が経過します。

 

集団で弱いものいじめをする職場は、我慢して所属する価値がないので、

早めに辞めた方が正解です。

 

職場のプレッシャーは重要視すべきでない

 

会社を辞めたいけれども、職場のプレッシャーがすごくて、

辞めるに辞められないことがあります。

 

他人に気を遣う良心的な人ほど、その傾向が強くなります。

 

しかし第三者から見た場合や、退職から長い時間が経過した後で自分で振り返ってみた時に、

あの時そんなに悩まないであっさり辞めた方が良かった、と思うケースも意外と多いものです。

 

職場は、職場の中にいるうちは、人生において最も重要なものであり、

職場を離れることは自分の存在価値がまったくなくなってしまう、と考えがちです。

 

しかし、職場から少し距離を置いて考えてみると、職場の数は非常に多いし、

また、働くこと自体が人生の一局面にすぎないので、重要ではないとは言いませんが、

職場がすべてという考えは、絶対に正しい考えではありません。

 

職場を変えて成功する人はいくらでもいますし、

職場の辞めさせないプレッシャーはそれほど重要視する必要はないでしょう。