【栄養士向け】職場が辞めさせてくれない時の対処法について
こんにちは!
栄養士の仕事の特徴としては、次のようなものがあげられます。
・職場に女性が多く人間関係が大変
・残業が多い
・仕事が大変な割には賃金が安い
こういった特徴に我慢できないと、栄養士の仕事を辞めたくなりますが、栄養士の職場は人手不足のことが多いので、辞めたいと申し出ところ、上司などが辞めさせてくれないことが良くあります。
栄養士は最終的には必ず辞められる
辞めたいと申し出た栄養士に対して、事業所が暴行や脅迫などを用いて辞めさせないようにすることは、法律で禁止されています。
普通の事業所では、そういったことが法律で禁止されていることを知っていますので、そんな対応を受けることはまずありません。
万が一、辞めさせないようにするための暴行や脅迫を受けたら、監督官庁である労働基準監督署に相談します。
こういった事情を考慮すれば、会社が、辞めたいと申し出た栄養士に対してできることとは、次のような内容となります。
・給料を上げたり、休日を増やすから辞めないでくれと説得する
・今辞められると業務が混乱するから、辞めないでくれと頼む
・今辞めると、君の将来にプラスにならないと、不安をあおる
いずれも、強制ではなく、辞めないようにとの任意のお願いの形式となります。
任意お願いであれば、協力するか、協力しないかは、退職を申し出た栄養士が自由に決めることができます。
こういった理由から、現在の制度では、栄養士の方が固く退職の意思を持つ限り、最終的には必ず辞められます。
グレーゾーンを使われると厄介
辞めたいと申し入れた栄養士を、事業所が辞めさせてくれない問題で厄介なのが、事業所が、法律違反なのかそうでないのかがグレーゾーンの方法を使う場合です。
暴行・脅迫を使って辞めさせないようにすることは違法ですが、例えば、毎日毎日、上司の部屋に呼ばれて、数時間辞めないように説得されるという場合、説得の内容が脅迫的なものでなければ、直ちに、違法行為と判断することはできません。
しかし、誰でも、そんな行為を受けたら、退職を撤回したくなります。
ブラックな事業所は、よくこういった方法を使いますが、こういったグレーゾーンのケースでも、やはり、労働基準監督署に相談することが一番です。
なお、監督署などに相談することが面倒くさければ、退職代行サービスを使って辞めてしまう方法を検討してもいいでしょう。
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