夜勤がきつい!仕事を辞めるのはアリ?体調を崩す前に解決しよう

2020年7月10日

こんにちは!

 

製造業・介護・看護・接客業などの職種では、夜勤を避けることができません。

人間の自然の行動パターンと真逆を行う夜勤は、心身に重い負担をかけます。

 

そこで今回は、夜勤がきつくて仕事を辞めることについて書いていきます。

 

 夜勤がきつい時は仕事を辞めてもよい場合も

 

夜勤は、目覚めと睡眠の周期をコントロールする体内時計を狂わすことによって健康に悪影響を与えます。

 

ある研究結果によると、シフト勤務で夜勤のあるワーカーと日勤労働者を比較した場合、

ガン、脳卒中、冠静脈疾患の発症リスクが夜勤のある方が2倍程度高かった、とのことです。

 

夜勤を長期間続けることは、寿命に関わってきますので、

夜勤がきつくて職場を辞めたいというのはある意味では正当な要求です。

 

看護師の場合、夜勤を含めて16時間連続勤務というのが普通にあるそうです。

そういった無理な勤務が繰り返されると、過労死など、命にかかわってきます。

 

看護師の場合は、職場を変えることはできても、看護師の仕事自体を変えることは難しいかもしれませんが、

それ以外の夜勤の多い仕事の場合、努力すれば夜勤のない別の仕事に転職することは不可能ではありません。

 

夜勤の危険を考えた場合、転職できるのであれば、転職した方が良いかもしれません。

 

夜勤がきついことの根本的解決は転職

 

本来の人間の行動パターンからすると、明るい日中に働いて、暗くなった夜に休むのが自然です。

 

夜働いて、昼休むというのは、明らかに不自然です。

 

学生の昼夜逆転は一過性ですが、夜勤の場合、

継続的に昼夜逆転が長期間続きますから、身体に与える悪影響も甚大です。

 

製造業・介護・看護・接客業などの職種では、この夜勤が避けられません。

 

このうち、看護を除くと、比較的転職が容易ですから、

どうしても夜勤がきつくて辞めたいという場合は、夜勤のない別の業種に転職する方法もあります。

 

夜勤できつい場合の対策としては、15分単位で仮眠をとる、夜勤の前日の日中に日光を浴びない、

反対に、夜勤の翌日の日中に十分に日光を浴びるなど、様々なものがありますが、どれも対症療法的なものです。

 

根本的な解決は、職場を変えるしかありません。