体調不良でも会社が辞めさせてくれない!そんな時の対処法

こんにちは!

 

体調不良は、会社を辞める理由としては、周囲を納得させやすいので、使いやすいものです。しかし、使い方を間違えると、会社に不信感を抱かせて、かえって辞めにくくなります。

 

そこで、今回は、体調不良を理由として会社に退職を申し入れたところ、会社が辞めさせてくれないケースについて書いていきます。

 

体調不良で辞めるときはエビデンスが重要

 

体調不良を理由として会社を辞める場合、きちんとしたエビデンス(医師の診断書)が必要となります。

 

そういったものがないと、辞めなくても、一時休職して、体調が良くなってからまた働けばよいと、会社に説得されてしまいます。

 

また、体調不良は、退職する際に、会社や周囲が納得しやすい、使いやすい言い訳ですが、エビデンスがないと、仮病ではないかと疑われます。

 

本当は別の退職理由があるにもかかわらず、体調不良を隠れ蓑的に退職理由として使っているのではないかと思われます。

 

そうなると、会社がしつこく退職を妨害して、辞めさせてくれないケースが起こりやすくなります。

 

とにかく、体調不良を理由として会社に退職を申し入れる場合には、エビデンスが重要です。

 

電話やメールで退職する方法も選択可能

 

医師の診断書があり、本当に体調が悪いのに、会社が辞めさせてくれない場合、これは、会社の方がおかしいので、会社の退職留意は無視して、退職をしてもよいでしょう。

 

体調が悪いのに無理して働いた場合、病気が悪化して取り返しのつかない事態になることが少なくありません。

 

体調が悪くて会社に出向くのが大変な場合、電話やメールで退職を申し入れ、その後のやり取りも電話やメール、郵送などを使うことにすれば、退職の申し入れ後、1度も出社することなく退職できます。会社は退職の留意ができません。

 

こういった例外的な退職方法を使った場合でも、きちんとした医師の診断書があれば、後から会社がいろいろ言ってきても大丈夫です。

 

もし退職手続きに不安であれば、退職代行サービスを利用するという方法もあります。

 

退職代行サービスを利用すれば、会社が雇用保険の受給に必要な離職票の交付を拒むということ等がありませんので、安心して退職できます。