【困った】結婚が理由の退職を会社に言えない場合はどうすれば良い?

こんにちは!

 

結婚を理由とした退職は、他の理由を原因とした退職と比較して周囲の理解が得やすいので、退職しやすいケースに該当します。しかし、人手不足の会社などでは、それでも退職を言い出せる雰囲気ではなく、なかなか退職を切り出せません。

 

そこで、今回は、結婚を理由とした退職を会社に言えなくて困るケースについて書いていきます。

 

強く主張すれば結婚を機に退職できる

 

結婚は、周囲を納得させやすい退職理由なので、他の理由と比較した場合、結婚を理由とした退職は、会社に言いやすい傾向があります。

 

ただし、人手不足の会社などでは、退職者が出ると、シフトがきつくなったり、後任の採用に時間が取られるなどの理由で、たとえ結婚が理由だとしても、退職を会社に言えないケースがあります。

 

この場合でも、急な退職者が出た場合にシフト変更を行なったり後任を採用したりすることは会社の責任であり、退職者の方は、退職時期は繁忙期を避ける、退職予定日の少なくとも1か月前には退職の申し入れを行うなど、退職の一般ルールを守る限り、退職後の会社のことは考える必要はありません。

 

結婚を理由に退職を申し出た社員に対して、会社は、結婚後も退職しないでくださいと任意でのお願をすることは可能ですが、社員がそれを拒否した場合、会社は退職を認めなくてはなりません。

 

従って、退職を言いづらい時であっても、思い切って退職を切り出せば、必ず辞めることができます。

 

退職の意思を丁寧に伝えることが重要

 

結婚退職は、決して人から批判される理由ではありません。

 

結婚・出産を経て、再就職する場合でも、前職を結婚を理由に退職したということであれば、再就職に与える悪影響はほとんどありません。

 

家族や友人・知人も、夫の給料が低くて妻が働かないと家計が困窮するという場合を除けば、結婚を機に退職することを反対する人はまずいないでしょう。

 

こういったことを考えると、他の理由と比較した場合、結婚を理由とした退職は、会社に言い出しやすいものに該当します。

 

しかし、人手不足の場合等は、職場に結婚退職を認めない雰囲気があるケースもたまにあります。

 

そういった場合でも、丁寧に退職の意思を伝えれば、必ず辞めることができます。