仕事を辞めたい！でも言えない！何故なのか？
仕事を辞めたい（辞めるかどうか悩んでいるのではなく）と思いながら働くのは
かなり精神的にしんどいのではないでしょうか？
仕事はもちろん会社が望んでいる業務をこなしていくことですが、
それ以上に自分を成長させる場所に身を置いていることにもなります。
それでは、辞めたいと思っている段階でも自己の成長に繋がるのでしょうか？
仕事を辞めたいと思っているのに言えない理由は
- 今までお世話になってきた人に対して裏切ってしまう気持ちが強い
現状務めている企業に入社し、働き、今の地位まで上り詰めるのに、
自分一人の力で築いてきた方は少数派でしょう。
親に育てて貰い、高校、大学に進学し就職活動ができ、
場合によっては、親や知り合いのつてで仕事を出来るようになった方もいるでしょう。
そんな方にとって今勤めている企業を辞めてしまうのは、
真面目な人こそ後ろめたい気持ちがあるのではないでしょうか。
- 会社の上司から何を言われるのかわからなくて怖い
相手の気持ちを確かに汲み取ってくれる上司なら良いのですが、
パワハラ上司型になるとなかなかすっきりと辞めさせてくれず、
中には嫌がらせのような言動をされるかもしれません。
そういう思いがあると、なかなか思い切って打ち明けにくくなってしまいます。
辞めたい気持ちを持って働くのは双方にとってデメリット
辞めたいと思っている社員は会社にとっても将来性がないですし、本人にとってもモチベーションがあがりません。
やはり辞めることを決めている時は、どんな上司でも早めに報告しておくことが必要でしょう。
その場合仕事を辞めて、次のステップに置くことに対して本気度を示すことが大事になってきます。
例えば、次の就職先が決まった状態で退職を申し出るとか、
退職後のビジョンを明確に示すことで上司も、周りの親族も引き留める気持ちが少なくなってきます。
たしかに色んな方に支えられて今の自分があるかもしれませんが、
次のステップ行くのにもお世話になった方への恩返しになるのでないでしょうか。
勤める企業よりも本人が生き生きと働いていく姿勢があれば、それで十分なのです。