まず何をすれば良いの?整体師を辞めたいと思った時に読む話

こんにちは!

 

整体師のお仕事には、歩合制が導入されているため、お客さんをつかめないと食べていける収入が得られない、顧客の奪い合いがあるため職員同時の仲が悪い、等の特徴があります。

 

整体師のお仕事を長く続けていくためには、お客さんを上手につかめることと、職員同士の軋轢に耐えていける強さが必要です。そういったものを欠く場合、途中で整体師を辞めたくなります。

 

そこで、今回は、整体師を辞めたいケースについて書いていきます。

 

整体師を辞めたくなる理由

 

整体師を辞めたくなる理由としては、以下の3つがあります。

・収入が低い

・人間関係が辛い

・将来性がない

 

整体師のお仕事は、固定給+歩合給なので、うまくお客さんをつかまないと、収入が下がって、暮らしていけなくなります。

 

その他、基本給は高くても、会社からなんだかんだ天引きされるので、手取りになるとグッと少なくなるというケースも少なくありません。

 

お客さんをうまくつかめない場合、時給換算で高校生のアルバイト程度ということもあります。これでは暮らしていけないので、辞めたくなります。

 

また、整体師は、お客さんの奪い合いが激しく、同僚同士、客を取った取らないのケンカが絶えません。気が強くないとやっていけない職場です。気が弱い方だと、ストレスから辞めたくなります。

 

整体師の業界は、次から次へと新しい事業者が参入してくるので、治療院同士の競走も激しく、10年後に現在の治療院が残っているかどうかが不明です。治療院の将来に不安を感じれば、辞めたくなります。

 

整体師を辞める前にしておく準備

 

整体師で身に付けたスキルを役立てることができる業種はそう多くはありません。

 

従って、何も準備をしていない場合、整体師を辞めると、結局、転職先も整体師という

ことになります。

 

整体師のお仕事は嫌いではないが、勤めている治療院が嫌いで辞めた場合は、それでも良いのですが、整体師が嫌いで辞めた場合、再就職先も整体師では、辞めた意味がありません。

 

整体師のお仕事が嫌いで整体師を辞めようとする場合、では、自分が好きな仕事とはどんなものかということをはっきりさせ、その上で、転職に向けて、資格を取るとか、技能を身に付けるなどの準備をする必要があります。

 

整体師のお仕事では生活できないという理由で辞める場合には、転職希望先の職業の平均的な年収なども調べておく必要があります。