「夫が仕事を辞めさせてくれない!」そんな時は話し合いを

こんにちは!

 

夫が大企業や公務員で収入が高い場合には、妻が仕事を辞めても家計が回らなくなることが少ないので、妻の退職に反対することは少ないのですが、夫の収入が低いと、妻が仕事を辞めることに反対することが少なくありません。

 

そこで、今回は、夫が仕事を辞めさせてくれないケースについて書いていきます。

 

夫の給料が低いと辞めさせてくれない

 

夫が仕事を辞めさせてくれないケースとして多いのは、夫の給料が低く、妻の収入がないと、家計が大変な場合です。

 

夫の給料が高く、妻が働かなくても十分に家計が維持できる場合には、夫としては、妻が仕事を辞めたいという場合に、辞めさせてくれないということはまずありません。

 

しかし、夫の給料が低く、その上、子供が進学などをしていて、多くのお金が必要な場合には、妻が退職してしまうと、家計が火の車になるので、このケースでは妻の退職に夫は当然に反対します。

 

ただし、退職後に専業主婦になるのではなく、現在の仕事が自分に合わないので、別の仕事に移るために一時的に仕事から離れるのであれば、それは、夫にその事情をよく説明すれば、退職を認めてくれることが予想されます。

 

夫婦でよく話し合いことが重要

 

夫が仕事を辞めさせてくれない場合、夫は会社とは異なり、身内ですので、普通は遠慮なく話ができると思いますので、妻が仕事をすることについて、よく話し合ってみるとよいでしょう。

 

妻が仕事を辞めると家計が回らなくなる場合は、仕事を辞めないで下さいという結論になると思いますが、その場合でも、より充実した職場に転職するための退職であれば、よく説明すれば、夫は退職を認めてくれると思います。

 

妻が仕事を辞めたいということの原因が、仕事と家事の両立や、育児や子育てなどにある場合には、そういった話が出てきたことをきっかけに、そういったものを見直して、問題点があれば改善策を打つことも大切です。

 

いずれにしても、夫は会社ではないので、普通は、より信頼ができますし、より気軽に話すことができます。夫が仕事を辞めさせてくれない場合には、そのことについて夫婦でよく話し合うことが重要です。