【解決方法】「すぐに会社を辞めたい!」時の対処方法を伝授!

2020年5月5日

こんにちは!

 

今回は、毎日のお仕事がつらくて、すぐに会社を辞めたい場合について書いていきます。

 

法律上は正社員の場合、原則として、退職届を会社に提出して2週間が経過すると退職となります。

 

従って、正社員の場合には2週間で会社を辞めることができます。

 

2週間待てない場合は、退職代行サービスを利用し、

会社と即日退職できるように業者を通じて話をまとめてもらう方法と、

無断欠勤を2週間続けて懲戒解雇になる方法があります。

 

正社員の場合、2週間で会社を辞められる

 

労働基準法では、退職届を会社に提出してから2週間が経過すると、自動的に退職となります。

 

法律が許容する、会社が退職者の後任者の選定や引き継ぎにかけることができる時間は2週間です。

 

2週間待つことができるのであれば退職届を会社に提出し、

その後は我慢して2週間勤務するか、残っている有給を消化すれば、退職ができます。

 

有給が十分に残っているような場合には、退職届を会社に提出してから一度も出社することなく、

会社を辞めることも不可能ではありません。

 

退職代行サービスを利用する

 

退職代行サービスと言って、会社を辞める手続きの代行を専門に行う事業者が存在します。

 

そういった専門業者に退職の手続きの代行を依頼すれば、

ケースにもよるのですが、一度も会社に出社することなく、すぐに会社を辞めることができることがあります。

 

弁護士などが運営する退職代行サービスでは、退職に関する事項について、

退職される方に代わって会社と交渉することができます。

 

退職代行サービスと会社の間で、即日退職の合意が形成できた場合、即日に退職が可能です。

 

会社と交渉して即日退職の合意を得ることは、普通の人では難しいです。

下手なことをすると、会社に損害賠償請求をされたりしてトラブルに巻き込まれることがあります。

 

即日退職を希望するのであれば、弁護士が運営する退職代行サービスに、

退職代行の他、即日退職の交渉の依頼も同時に行います。

 

すぐにやめるにはバックレもある

 

無断欠勤を2週間続けると、懲戒解雇になります。

この方法でも、2週間で会社を辞めることができます。

 

無断欠勤を開始してからは一度も会社に出社しませんから、

この方法でも、事実上は会社をすぐに辞めることができます。

 

無断欠勤を2週間続けて懲戒解雇になる方法を俗にバックレるといいますが、

バックレは会社に多大な迷惑がかかり、本人の再就職に支障があるので、原則禁止の方法です。

 

ただし、会社からひどいパワハラを受けていたり、

異常な長時間労働を課せられて生命の危険を感じるような場合には、

正当防衛として、例外的に利用してもよいでしょう。

 

バックレは、絶対に使ってはならないというわけではなく、

本当に最後の最後に自分を守る手段ですので、

一定の要件を満たしている場合には例外的に使ってもいいでしょう。

 

このケースで、退職サービスを利用する方法もあります。

退職代行でも、原則として会社に一度も出社することなく退職ができます。