【重要】医療事務を辞める際の注意点と辞めた後について

こんにちは!

 

医療事務のお仕事は、仕事が大変な割には、賃金が安く(2019年1月時点で平均時給約970円)、又、病院内で医師や薬剤師と比較して軽くみられるので、それが不満で、医療事務をお仕事を辞めたいという方も少なくなりません。

 

そこで、今回は、医療事務を辞めるケースについて書いていきます。

 

医療事務を辞めた後

 

定年退職でもない限り、医療事務を辞めた後も、何らかの形で働く必要があります。

 

医療事務のお仕事自体は好きだが、たまたま勤めている病院が自分に合わなかったという理由で辞めた場合は、同じ医療事務で働ける病院を探します。

 

例えば、大病院の医療事務は残業が多いと言われていますが、残業が大変だという理由で医療事務を辞めた方が、再就職先は、大病院ではなく個人経営の病院を選ぶというようなケースが、これに該当します。

 

医療事務のお仕事自体が嫌になって病院を辞める場合には、転職先は、医療事務以外のお仕事ができる会社ということになります。

 

例えば、医療事務のスキルが生かせる職業としては、以下のようなものがあります。

・企業の一般事務

・コールセンター

・自動車販売会社の受付事務

・医療系企業

 

最後に、サラリーマン自体が嫌になって医療事務のお仕事を辞める場合には、個人事業主として、起業する方法が考えられます。

 

医療事務を辞める際の注意点

 

医療事務のお仕事を辞めるということは、大きなリスクを伴います。

 

深い考えを持たないで、衝動的に医療事務のお仕事を辞めてしまった場合、再就職に失敗して、長いアルバイト時代が続くとか、あるいは、再就職先が、辞めた会社よりも過酷な条件の会社であった、ということはよくあります。

 

再就職先が見つけるまでの生活費の確保も必要です。たいていは、雇用保険から基本手当が支給されますが、その受給額が十分な金額でない場合には、ある程度お金をためておくことが必要です。

 

できれば、会社を辞めてしまう前に、再就職先を探しておき、再就職先が決まってから、病院に退職の意思を伝えるというのが理想的です。

 

このケースでは、再就職先の入社日が決まっていますから、現在勤めている病院が、退職妨害を行って辞めさせてくれないため、入社日に後れてしまいそうなときは、退職代行を使う方法もあります。